編集記事

西区

みんなで茶話会

3月24日(日)「第2回 みんなで茶話会」が西区民センター(西区糀台)で開催された。  主催/ユースステーション西   企画運営/ユースステーション西青少年隊

「ユースステーション西」は、約14年前から西区民センター1階で「中高生が自主的な活動をする場所」を提供している。青少年には「やりたいこと」が提案でき、仲間づくりやコミュニケーションの場、また学習の息抜きにと利用されている。立ち上げ当時から活動している同理事長の芝和子さんは「家庭や学校ではできないようなこと、やりたいことを、いつもと違ったメンバーと自ら企画し意見を交換したりする場所になって欲しい」と話す。

今回の茶話会は「夢企画」といって、大人を介さずに同青少年隊のメンバーだけで企画。副リーダーの浅井蓮くん(高1)は、「第1回からチラシ作りや配布も自分たちでこなした。なかなか難しいところもあるが、人と接したりするのが好きなので楽しい」と話す。今回浅井さんのほかに参加したのは一緒に活動する池本澪生さん(高1)、上田羽都音さん(高1)、高校時代から活動をしてきた小南理照さん(大学4年)の4人と、流通科学大学の児童ボランティア部ALL│INの部長でユースステーション西のスタッフも務める藤崎美夕樹さん(3年)に後輩の島野拓海さん(2年)の2人が加わり計6人が集まった。

簡単な自己紹介の後「この1年間でやっていて楽しかったこと」をテーマにバイトの話や部活の話、次の青少年隊でやってみたいことなどをお菓子を囲みながら話した。話題が進み、「自分が親になったらどのような子育てをするか」という質問には「子どもは好きだけど、働きたいから家事はパートナーと一緒にしたい」などの意見がでた。芝さんからの「小学校の卒業式で袴を着ることについてどう思うか」との問いかけには、参加者が思い思いの意見を述べた。

茶話会を終えて「年代を超えて話し合うことが出来て楽しかった」「少人数で話せてよかった」「できればもう少し低学年が参加してくれたらうれしいと思う」と次回への期待の声も。浅井さんは「自分もユースステーション西で活動した2年間を振り返ることが出来てよかった」と述べ、芝さんからは企画をして頑張ってくれたメンバーに感謝の言葉が送られた。

次回茶話会は6月9日(日 )を予定。詳しくはユースステーション西 TEL078(997)0868 まで

カテゴリー