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須磨区

KOBEKATSUクラブ紹介〈釣りまっせ!〉

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 8月23日(日)、市立湊翔楠中学校(中央区楠町)で、魚の釣り方、魚の知識等を学べるコベカツクラブ「釣りまっせ!」の体験会が開催され小中学生が参加した。(主催/釣りまっせ!)
 神戸市の中学校の部活動が終了し、新しい取組み「コベカツ」に移行する。子どもたちへの事前のアンケートで、これまでの部活になかった活動でニーズの高かったものが「釣り」。〈釣りまっせ!〉は釣り情報を提供していた株式会社テレマック(中央区楠町)の元スタッフが釣りの知識・ノウハウや楽しさを次世代の子どもたちに繋げたいと立ち上げた。夏休みに開かれた体験会には、興味を持つ子どもたちが集まった。
 活動は日曜日に月3回、季節や天候にもよるが、2カ月に1回は須磨海岸(須磨区須磨浦通)、須磨海づり公園(須磨区一ノ谷町)、新松池へら管理釣り場(西区神出町)などへ実際に釣りに出かける予定となっている。
 最初に代表の松岡勝さんから魚釣りの面白さを経験してもらいたいと話があった。松岡さんは「釣りはほかの遊びとは違い、遊びながら無意識に社会へ出たときに活かせる力を身に付けることができます」と話す。それは多くの企業で採用されているセルフマネジメントメソッドであるPDCAサイクル、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4段階を繰り返すことで、業務やプロジェクトを継続的に改善する方法を釣りを通して実践することができるからだという。釣りたい魚を釣るための計画を立て、実行し、うまくいかなければ何が原因なのかを考え、改善して次回に繋げる、このような考え方が将来役立つと語った。
 次に、参加者が持ってきた自前の竿をチェックしながら、魚の模型を釣り上げる練習を行った。魚が引いた合図はウキ、穂先(竿の先端)、手に伝わる糸ふけ(魚の動きや風などによって竿先から仕掛けまでの糸が緩むこと)で判断することができる。釣り道具は釣る場所や魚の種類によってさまざまな種類があるため、まずは自分が釣ってみたい魚に合ったものを準備する。仕掛けは魚や場所、季節に合わせて細さ、長さ、重さを考え、糸やウキ、オモリを組み合わせて作る。セットされた仕掛けも売っているが、仕掛けを自作できるようになるのが目標。釣った後の魚の捌き方や調理法は調理師免許を持つスタッフが指導する。
 須磨区から参加した栗栖颯佑さん(中1)は「親戚に誘われて釣りに行く内に興味を持ちました。ブリやヒラマサなどのでっかい魚を釣ってみたいです」と意欲を見せた。
 松岡さんは「見えないものを釣るための想像力や、生き物と勝負するために天気、潮の満ち引きなど、自然に関するいろんな知識が必要となります。集中力や根気、辛抱強さもついてきます。ご兄弟やご両親などの方もご参加いただけるファミリーなクラブとなっておりますので、ぜひ、人生が豊かになる釣りを始めてみませんか」と語った。

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