くるまやさんってどんなおしごと?

8月10日(月)、神戸マツダ神戸西インター店(西区見津が丘)で「D-ラーニングくるまやさんってどんなおしごと?」のイベントが開催され事前申し込みをした親子13組が参加した。(共催/西区役所・西区連合 婦人会 協力/神戸マツダ神戸西インター店)
「Dーラーニング」のDは多様性を表す「Diversity(ダイバーシティ)」の頭文字。同イベントは子どもの視野を広げ、将来の選択肢を増やすことを目的に西区が独自に開催している。対象は小中学生で、今回は神戸マツダ神戸西インター店で、ディーラーの仕事体験を通して車について学んだ。
まずは同店カーライフアドバイザーの横田豊徳彰さんより、株式会社神戸マツダ(兵庫区東柳原町)の紹介があった。車の販売だけではなく、社会課題の解決を企業の使命とし、コミュニティバスや保育所の運営、全国初のマツダの整備専門学校の開校など、社会貢献にも取り組んでいるとアピールした。横田さんは自身の営業職についても話し、大切にしているのは〈笑顔〉〈あいさつ〉〈人の話をよく聞く〉〈車のことをたくさん勉強する〉〈約束を守る〉こと。「車を売る人」ではなく「お客さんのカーライフを支える人」と信条を持っているという。エンジニアの中井佑輔さんは整備士の仕事を解説。「車のお医者さん」として安全・安心・笑顔を届ける仕事なので、技術を磨き、もっと頼れる整備士にと向上心を語った。
次に同店のカーライフアドバイザーの北井万由美さんの司会進行で、〇×クイズが行われた。「クラクションはいつ鳴らしてもいい?」「クルマの整備士は誰でもできる?」「クルマは3000個以上の部品からできている?」などのクイズに、参加者は親子一緒になって楽しんだ。
続いての〈整備士体験〉〈試乗体験〉〈EV車(電気自動車)でかき氷づくり体験〉は3つのグループに分かれ順番に行った。整備士体験では参加者たちは用意された整備服のつなぎに着替え、軍手にキャップを装備し、整備場に。用意された車は〈MAZDA2〉で、参加者は一人ずつ車内に乗り込み、中井さんに教わりながらクラクションを鳴らしたり、ウインカーを付けたり、エンジンを掛けたりした。タイヤの空気調整については自転車と同じだと中井さんは説明。工具「トルクレンジ」でタイヤのネジを締める体験では、半分締めた状態と本来の状態の固さを確認して、参加者たちはその違いに驚いていた。またボンネットを開けてオイル交換も行い、半年〜1年に一回行うのが良いと説明があった。最後に普段見られない車の下部を見られるよう、中井さんが車体を上げると、参加者たちはうれしそうに車の下まで寄っていき、写真を撮影していた。
試乗体験では〈ロードスター〉や〈新型CX―5〉などから好きな車を選び、保護者や同社のスタッフが運転し、マツダから産業団地のコースを約10分間ドライブ。EV車でかき氷を作る体験はトランクルームにあるコンセントにかき氷機を繋ぎ行った。
車が好きで参加した西区竹の台の小学4年の男児は「10分間のドライブはあまり揺れなくて乗り心地が良かったです」と感想を話した。学園都市から参加した小学4年の男児は「EV車でかき氷を作れるのは知っていたけど、本当に作って食べるのは初めて。いつかEV車に乗ってみたい」と話した。西区井吹台から参加した小学5年と3年の姉妹は「整備体験は普段見れないところがいろいろと見れて良かった。整備士のお兄さんもかっこよかったです」「ドライブはオープンカーで風が涼しかった。思っていたより本格的ドライブで楽しかったです」とそれぞれ笑顔で話した。