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須磨区

福祉体験学習「ワークキャンプ」

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平成元年度から始まった中学・高校生の福祉体験学習「ワークキャンプ」。神戸市社会福祉協議会の主催で、夏休みの3日間、市内の中学・高校生たちが各種社会福祉施設の協力のもと、福祉体験を行う取り組み。
次世代を担う青少年らが施設利用者とふれあい、自らの体験を通して福祉に対する理解を深め、地域福祉活動への参加促進を目的として実施されている。
今年度は334人の生徒が、78カ所の児童館、180カ所の保育園(所)・こども園、29カ所の障がい者施設、51カ所の高齢者施設で福祉体験学習を行った。

妙法寺児童館(須磨区妙法寺)では、7月22日(水)~24日(金)の間、同校区にある横尾中学校より2人の生徒がワークキャンプに参加。同館スタッフとともに夏休みの学童保育に参加する子どもたちの支援を行った。

初日の自己紹介後、中学生らはすぐにゲームやおもちゃを持った子どもたちに「遊ぼう」と駆け寄られ、あっという間に打ち解けていた。中学生はふたりとも小学生の時に児童館を利用しており、懐かしそうにマンカラ、わんにゃん将棋などのボードゲームを楽しんでいた。同館支援員は「長期休暇中は大学生もスタッフとして働いていますが、子どもたちは新しい大人が来ても自分から声をかけて、すぐに仲良くなることができます。子どもの適応力はすごいんですよ」と話した。

2日目は7月25日に開催された夏祭りで使う魚釣りゲームの作成をサポート。画用紙で魚やタコを作成し、事務作業も手伝った。中学生らは「普段はこども食堂で月に2回食事を作るボランティアをしています。夏休みはもっと長く時間が使えるので、ワークキャンプに挑戦してみました。小2の男の子が手遊びを一生懸命覚えようとしてくれて、とてもかわいかったです。来年は違う種類の福祉施設にも体験に行ってみたいです」と話した。

同館館長補佐の森秀則さんは「小学生は遊びがエキサイトすると、調子に乗って走ったりして、ケガをしてしまう危険性があるので、危ないことはきちんと注意したり、できたことに対してきちんと褒めたりして、関わり、見守っていくことが求められます。中学生にも遊びを通じて子どもたちの小さな成長や体調の変化、また自分自身の仕事に対する気づきをワークキャンプを通して感じてもらえたらうれしいです」と語った。

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