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須磨区

ヒトトバルワークショップ「飲食店開業へのステップとは?」

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 7月13日(月)、いつか飲食店開業をしてみたいという人へのワークショップが、シェアキッチン〈ヒトトバル〉で開催された。

 須磨パティオ2番館1階にある〈ヒトトバル〉は、昨年3月の須磨パティオリニューアルグランドオープン時に、シェアキッチンを兼ねた新店舗として注目された。昨夏には週の半分、飲食店開業希望者がシェアキッチンを利用し、出店していたという。シェアキッチンの利用がないときも午前11時から夜9時まで、昼は自家焙煎のコーヒーやオムライスなどを提供するカフェ、夜はお酒と料理を楽しめるバルとして開店する(月曜定休・日曜は午後3時まで)。
 今回のワークショップには5人が参加し、同店の利用方法、設備、料金体系などについて、実際の空間を見ながら説明を受けた。話すのはヒトトバルを運営する株式会社ヒトトバの代表取締役・榎本康宏さん。同社は2017年に神戸でスタート、当時はシェアキッチンを明確にうたう店舗がほとんどなく、試行錯誤の連続だったという。神戸では西元町から始まり岡本、現在は大阪・名古屋などに展開し10年弱で243組が各地でシェアキッチンを利用した。その中から13組が実際に自分の店を開業し、経営しているという。
 シェアキッチンを利用するメリットは、実際の開業ほどの資金準備が要らないこと。店舗にキッチンを入れる改装だけでも2千万円程度の費用がかかる場合が多いが、同店の利用料は1時間1400円。(ほかに飲食店営業に必要な「衛生管理者養成講習」受講費がかかる)。
 今回は個人での借り入れを支援する日本政策金融公庫の担当者も参加し、借り入れをする場合の創業計画書の内容を伝えた。榎本さんは「最初から大きな利益を出さないと、と頑張ると難しい。ヒトトバでは、価格設定などの相談に乗ることもできる」と話した。
 名谷のヒトトバルを運営・管理する垂井栄基さんは、東京の複数の飲食店で約17年間運営に携わってきた。統括料理長兼スーパーバイザ―として、和食を中心にメニュー開発などを行ってきたという。現在は実家のある神戸に拠点を移し、健康茶のブランドも立ち上げた。同店でも最初は日本料理の提供を考えたが、集客のため洋食を採り入れたと話す。「この店は大手チェーン店に挟まれている立地の難しさもあるが、新しくチャレンジする場として魅力的」とシェアキッチンの利用を呼びかけた。
 参加者の中には、フランチャイズに興味があったという人や、西元町のヒトトバルを知っていて参加したと言う人も。振舞われた自家焙煎のコーヒーを味わいながら話に耳を傾けていた。

◇出店情報はインスタグラムより
https://www.instagram.com/hitotobar/


店は名谷駅の改札を出て南にある〈駅前広場〉と〈買物広場〉を突っ切った奥・飲食店の並びにある

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