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須磨区

親子の学び教室 花育 〜五感で楽しむ生け花〜

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 6月9日(火)北須磨文化センター(須磨区中落合)で「親子の学び教室『花育〜五感で楽しむ生け花〜』」が開催された。
 「親子の学び教室」は幼児(概ね1歳〜3歳)とその保護者を対象に市内各区で毎回異なるテーマで年間6、7回開催されている。
 今回の講師は嵯峨御流いけばな正教授の笹川文甫さん。「花育」では、身近な花や緑に親しむ体験を通し、子どもの豊かな心を育むことを目指している。花に触れ、その香りや色、感触に癒されて、五感(嗅覚・視覚・触覚・聴覚・味覚)を最大限に引き出し、心を育てる。笹川さんは、子どもたちが上手に生け花をできるかという技術面よりも、想像力や感性を高めることを大切にしていると話す。
 生け花に先だって、エプロンシアターが行われた。はらぺこあおむしのエプロンシアターに子どもたちは夢中。笹川さんは「みんなも好き嫌いなく、たくさん食べて大きくなってね」と、呼びかけた。
 続いて季節の花を使った生け花。当日は紫陽花、ラベンダー、かすみ草、アルストロメリア、ルドベキアが用意されていた。子どもたちには「まず1番好きな花を挿してみてね」と声かけ。保護者には「お子さんのやりたい気持ちを大切にしてあげて下さい。長すぎるなぁ、斜めになってるなぁ、短すぎるなぁと思っても、そのまま生けさせてほしい」と語りかけた。子どもたちは「自分でできた!」という達成感で自己肯定感が育まれると説明。
 今村明ちゃん(2歳・中落合)は、ハサミが気に入ったようで、切ることに夢中になっていた。母親は「お家では年長のお姉ちゃんになかなかハサミを貸してもらえないので、今日は楽しくてしょうがないみたいです」と話した。垂水区星陵台から参加の山口あきこちゃん(2歳)の母親は「前回の花育に参加してとても良かったので、今日も参加しました。お家ではなかなかできないし、お花を持って帰ってからも楽しめることがうれしいです」と話した。
 生け終わった花は、折り紙の傘やハートで飾りつけた。植山龍志朗ちゃん(3歳・中落合)は祖母と参加。楽しそうに飾り付けを行う孫を、祖母は笑顔で見守っていた。最後は、各々が好きな色紙の敷物を選びテーブルに飾った。
 笹川さんは「今日持って帰ったお花は、ドライフラワーにして枕元に置いてみてください。枯れるところまでお世話することで命の大切さを学んでもらいたいです」と締め括った。参加者は満足げな表情で会場を後にした。

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