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チョウ&種だんごで遊ぼう!学ぼう!楽しもう!

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 5月31日(日)、池田南部公会堂(長田区蓮池町 西代蓮池公園内)および大道公園(同区大道通)にて、チョウとのふれあいを楽しむことができる「チョウ&種だんごで遊ぼう!学ぼう!楽しもう!」が行われ親子約50人が参加した。(主催/自然体験活動支援 シニア種まき隊 共催/大道公園管理会、おさんぽアロマテラス 協力/池田南部公会堂)

 チョウを通して「生命の不思議さや素晴らしさ」を子どもたちに体験してもらう自然体験活動が開催された。主催の〈シニア種まき隊〉は、2013年5月設立。自然観察や遊びの経験豊かなシニアと一緒に自然を感じ、楽しむプログラムを近隣のこども園、小学校などに提供している。同日のイベントは、募集開始後すぐに定員いっぱいになったという。
 まずは、大道公園の花壇に植える「種だんご」の作り方を、兵庫県自然保護指導員で花緑いっぱい運動推進員の石川喜朗さんが説明。種だんごとは土と肥料を混ぜて丸めただんごに花の種を練りこみ、それをそのまま花壇やプランターに植え付ける種まきの方法。微細な種を直接撒くのが難しい子どもでも球根を植えるような感覚で手軽に扱える。また、だんごに重さがあるため、種が風で飛んだり雨で流されたりしにくいことや、だんご自体に保水性があるため、初期育成を助ける働きもあるなどの利点がある。
 今回は花壇に堆肥を入れているため、ケト土、赤玉土に水を加え、耳たぶ程度に柔らかくこねた土でだんごを作った。直径3㎝ほどの大きさに丸め、表面に花の種をなじませ、根腐れ防止の粉をまぶすと完成。花の種はそれぞれ開花時期が異なるジニア、センニチコウ、コスモスなど6種が用意された。開花すれば、10月頃まで色鮮やかな花が楽しめる。
 1人3つ作っただんごを各自で公園まで運び、2つを植えつけ、もう1つは自宅に持ち帰り、観察を楽しむようにと話があった。
 花壇の管理は、地域に住む渡邊功啓さんや〈おさんぽアロマテラス〉代表の杉山芙美さんによって行われる。〈おさんぽアロマテラス〉は大道公園で育てたハーブをお茶にするなどのワークショップを開催し、ハーブの価値や魅力を発信している。
 公会堂の中では、テント式の蚊帳(かや)が設置され、中にはアサギマダラ、ジャコウアゲハ、ナミアゲハ、モンシロチョウなど12種類、54匹のチョウが放たれた。このチョウはシニア種まき隊のメンバーが高取山や西神ニュータウンの公園から採集してきたもの。数人ずつ蚊帳に入ると、帽子や服にもチョウがとまり、子どもたちの笑顔が溢れた。えさやりの仕方は平野達也さんが伝えた。えさとなる液体を大きな綿棒に浸し、頭の近くにそっと差し出し、チョウに吸わせる。平野さんが「チョウの口はどんな形をしているかわかったかな?」と聞くと、間近でチョウを観察した子どもたちは「クルクルってなってるけど、えさを飲む時はまっすぐになった」と答えていた。
 友人同士で参加した岡本莉乙さん(蓮池小3)、春山ひよりさん(真陽小3)は「だんご作りが楽しかった」「チョウが頭にとまった」とうれしそうに話した。
 代表の橋本敏明さんは「地域との連携もうまくいき、実施できた。子どもたちの目が輝いていた。身近な自然、花とチョウの関係を知ってもらえよかった」と語った。
《今後の予定》
◇まるごとチョウや幼虫とのふれあい体験~チョウと遊ぼう・学ぼう・楽しもう
2026年9月20日(日)会場/神戸生活創造センター(長田区二葉町5・1・32新長田合同庁舎1階)
◇チョウの企画展示「みんな知っとう?チョウのあれこれ」2026年7月11日(土)〜8月30日(日)会場/兵庫県立六甲山ビジターセンター(灘区六甲山町北六甲123)

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