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垂水区

カレッジ音楽祭2026

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 4月26日(日)、BRANCH神戸学園都市(垂水区小束山手)1階「森の広場」にて、学園都市周辺の大学・高等専門学校が企画・運営を行う「第9回カレッジ音楽祭2026」が行われた。(主催/カレッジ音楽祭実行委員会)
 カレッジ音楽祭は兵庫県立大学ジャズ研究部が学園都市周辺の大学・高等専門学校の音楽系の部活・サークルに呼びかけたことから始まり、今年で9回目を迎えた。学生主導で運営されており、告知チラシは今年も神戸芸術工科大学の学生が作成。各大学、まちづくりスポット神戸などに設置、広報活動を行った。
 ステージにはまず神戸芸術工科大学軽音楽部から2つのバンドが登場し、一気に会場を盛り上げた。同校軽音楽部は部員が約50人。新入生も20人を予定している。トップバッターの〈フレデリック〉は5人組のコピーバンド。ヴォーカルの大形康将さん(3年)は「大学では映画の作り方を学んでいます。今日の衣装は母が作ってくれました。このイベントも地域のイベントとして根付いてきたかなと思います」と話した。4人組バンド〈イワシスター〉は4曲を披露。ヴォーカルの古川心優姫さん(2年)のパワフルでキュートな声とギターの堀拓郎さん(3年)の演奏で来場者に元気を与えた。両方のバンドに出演した堀さんは工業デザインを学んでいるそうで「中学時代から楽器をやってきました。将来はバイクのデザインができれば」と話した。
 兵庫県立大学ジャズ研究部は「酒とバラの日々」などを披露。ヴォーカルの山本凛さん(3年)は「今までは観る側でしたが、今回は実行委員長を務めました。12月から準備を始めて、月1回、各大学の代表者が集まりミーティングを行ってきました。楽器や音響機材は分担して各校から持ち寄り、みんなの協力でできたと思います」と本番を迎えたことを喜んだ。
 神戸市看護大学コーラス部の〈Coral rain〉は「栄光の架け橋」「100%勇気」など6曲を披露。4人のコーラスの伴奏は生理学等を教える顧問の二木啓さんが担当した。週3回、昼休みに練習を重ね、中央市民病院などでミニコンサートを開催している。部長の小池希実さんは「毎回、緊張するけど、楽しいです。病院を訪問する時は『花は咲く』という曲が人気があります」と話した。
 神戸市外国語大学吹奏楽団は4月に合わせ桜の曲や、映画「塔の上のラプンツェル」から「アイ・シー・ザ・ライト」を演奏。「12月の定期演奏会に向けて準備していくので、ぜひ聴きに来てください」と呼びかけた。
 神戸市立工業高等専門学校吹奏楽部は「ヤングマン」で会場を盛りあげた。小さい子どもたちも周りを見ながら一緒に手を振り、楽しんでいた。
 残すは全校の合同演奏となった時、雨が降り出し中断を余儀なくされた。楽器を雨で濡らすわけにはいかないが、合同演奏も諦めたくない。実行委員はブランチ学園都市のテナントに許可を得て、施設2階の屋根のある通路も使って演奏することに。元のステージにはパーカッションが、2階には管楽器が上がり、2か所から1つの曲を奏でる体制で「銀河鉄道999」「宝島」「オーメンズ・オブ・ラブ」の3曲を演奏しきった。
 1階、2階の両方から見える場所で懸命に指揮をした同高専吹奏楽部の赤尾虎太郎さん(4年)は「音がずれないようにするために、普段と少し振り方を変えて挑戦しました。とにかく、最後までできてほっとしました」と胸をなでおろした。突然のハプニングにも諦めず、やりきった学生達の頑張りに惜しみない拍手が送られた。

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