かけっこ教室

4月26日(日)、神戸市立西体育館1階競技場(西区春日台)で「かけっこ教室」のイベントが開催され、事前申し込みをした新小学1年生から6年生の28人が参加した。(主催/神戸市立西体育館・シンコースポーツ兵庫株式会社)
同教室は年に1回開催される人気のイベント。1時間のレッスンで、足の運び方や腕の使い方など、速く走るコツを学ぶ。講師は垂水体育館の井村悠渡館長と戸田彩花さん。教室は屈伸運動や片足バランスなどの準備体操から始まった。井村さんが「1・2・3」と数えると、元気いっぱいの子どもたちの声が「4・5・6」と続いた。次に赤、青、黄色のカラーコーンが用意され参加者は3色の班に分かれた。各班一人ずつ順番にスキップや横ジャンプでカラーコーンまで行き、タッチして戻ってくる。井村さんと戸田さんの呼びかけのもと、こまめに水分補給をしながら教室は進められた。
次は1・2年生と3~6年生の2班に分かれての練習。1・2年生の班は戸田さんがコーチになり、マーカーを使いジグザグに走る練習などを行った。戸田さんが「走る時の手はグーチョキパーのどれが良いでしょうか?」と質問すると子どもたちの答えは「グー」と「パー」に分かれた。正解は「グー」で、卵を持つぐらい柔らかなグーを作ってみてとアドバイス。また、顔は横や下を向かず真っ直ぐに前を向き、腕は後ろから前に振ろうと速く走るポイントを伝えた。
3~6年生の班は井村さんが指導。床に敷いたトレーニングラダーを踏まないようにジャンプで進む。次に大きく腕の振りもつけてジャンプ、腕の振りが加わるとジャンプが力強く高くなった。もも上げでは膝を直角まで上げ、体はグラグラと揺れないように気を付ける。スタート時の姿勢で意識することは、手と足のポジションは反対にし「用意」の時、前に出した足に体重を乗せる。足は開き過ぎないこと。子どもたちはその場で何度も姿勢を確かめながら練習した。それぞれの練習が終わると、最後は先ほどの3色の班対抗でリレーを行った。子どもたちは言われたことを意識しながら全力で走り、バトンを繋いだ。井村さんは「学校の体育の時間などに〈足を高く〉〈腕を振る〉など今日の練習を思い出してください。また、お家でも練習してみてください」と話をして締めくくった。
小学1年の杉井燈弥さん(西区狩場台)は「教室は楽しかった。練習したら速くなったと思うので、またお家でも今日習ったことを練習したいです」と元気に感想を話した。小学2年生の石井陽七海さん(西区平野)は「教室はとっても分かりやすくて、楽しかった。今日習った腕を振るのが上手にできそうです」と笑顔で話した。