西神中央ホール 市民サポーターフェス合同キックオフミーティング

▲《広報企画班》昨年の「市民サポーターフェス」の様子。前の通りから、舞台と奥の客席まで見通せる会場作りに拘る
4月19日(日)、なでしこ芸術文化センター内・西神中央ホールサポーターズルーム1階(西区美賀多台)にて「市民サポーターフェス合同キックオフミーティング2026」が行われ、市民サポーターの10人が参加した。(主催/西神中央ホール)
市民や地域の人々にとっていつでも立ち寄れる第三の居場所「おかえりサロン」をコンセプトに、地域とともに育つ施設づくりを目指している〈西神中央ホール〉。運営・管理を担う株式会社シアターワークショップは主催公演事業(演劇・コンサートなど)を支えるボランティアを公募し、公演にかかるさまざまな役割を二人三脚で進めている。活動を通してホールとともに成長し、地域とホールを繋ぐ人材でもある〈市民サポーター〉。2022年の開館から参加メンバーも順調に増えているという。
市民サポーターには〈レセプション班〉〈広報・企画班〉〈舞台技術班〉の3つの班がある。〈レセプション班〉は公演当日の来場者の誘導案内、チケットのもぎり、プログラム配布、場内アナウンスの業務などを行う。〈広報・企画班〉はイベント・ワークショップの企画と実施、ニュースレターの作成やアートウォールをはじめとした館内に季節と行事に合った飾り付けを製作し、展示も行う。〈舞台技術班〉は舞台の演出に必要な照明ワークや舞台設営の作業補助を行い、サポーターは実際の運営に大きく関わっている。
この日行われたミーティングでは〈広報・企画班〉と〈舞台技術班〉の市民サポーターが参加し、10月4日(日)に開催される「市民サポーターフェスVol.4」について話し合った。「今年度のサポーターフェスの方向性・テーマ」を議題に、募集スケジュールの確認、事前オリエンテーションの日程確認や当日スケジュールの確認が行われた。それに伴い、皆で告知チラシに掲載する日程や文章やレイアウト、文字の大きさや配置なども細かく検討し、原案のチラシを修正していった。
募集スケジュールでは、出演者に十分な準備や練習期間を確保してもらうべきとの意見が多く、募集期間を以前決めたものより短く設定し直した。前年度の応募にあった「西神中央ホールと、練習室を
利用されたことのある個人・団体」の条件は外し、誰でも応募しやすいよう枠を広げた。告知チラシではステージの出演者募集とアート作品募集のメインカラーが両方とも同じ色なので、見る側が判別しやすいように別の色に変えて制作することも決めた。
途中、フェス当日の舞台ステージの設営に関して、ホールの舞台技術スタッフの宮越康弘さんが専門的なアドバイスをサポーターに伝える場面もあった。皆、本番にできるだけスムーズに進行できるよう努めたいとの思いだった。
ミーティングの終盤には、チラシに掲載するコンセプトの文章を考え直すべきだと意見が上がった。誰もがもっと分かりやすくシンプルなものにしようと、この課題は持ち帰って各自で考えることになり、ミーティングは終了した。
広報・企画班の女性(西区樫野台)は「市民サポーターは2022年の最初から参加しています。いろいろな形で繋がりができて活動が楽しいです。これからもずっと続けていきたいです」と笑顔。市民サポーター3年目の舞台技術班の高岡さん(西区竹の台)は「1つのものを作り上げていくことや、舞台についてのこと、初めてのことを教わるのはとても面白いです」と話した。進行を務めた同ホール事業担当の塚﨑千裕さんは「市民サポーターの方の人数が第1期からどんどん増えて、輪が広がっていき、うれしいです」と話した。

《レセプション班》チケットもぎり研修の様子。地域の市民サポーターがホールの来場者を迎える

《舞台技術班》シュート棒を使って舞台照明の向きや角度を変える体験