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KOBE TAKATSUKAフェスティバル

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3月15日(日)に西神中央駅前プレンティ広場(西区糀台)で、県立神戸高塚高等学校(西区美賀多台)特色類型 地域創造類型2年生(※記事内の学年はすべて取材当時)30人による企画・運営のイベント「KOBE TAKATSUKAフェスティバル」が行われ、家族連れなどで賑わった。

県立神戸高塚高校では、地域社会の発展に寄与できる人材の育成を目指し、地域創造類型という特色類型を設置している。同イベントは〝みんなでつくる笑顔の輪〟をテーマに、昨年11月頃から準備を開始。地域の子どもや保護者たちを笑顔にすることを目標に、授業のなかで協議し作り上げた。開催前の広報も生徒たちが周辺の商業施設、スーパー、幼稚園、保育園などに連絡を取り、チラシの設置を依頼。広報の難しさも経験したという。

イベントはステージ発表と、ゲームのブース、キッチンカーの3つで構成されていた。
〈こびとカーニバル〉のブースでは、ハンドルを操作し、ボールを手前から奥に向かって落とさないように転がすゲームで遊べた。ゲームを考案した丸山蒼人さんは「あるテーマパークのゲームを自分たちなりにアレンジして作りました。楽しんでもらえるかなと不安もありましたが、こんなにたくさんの子どもたちが笑って遊んでくれて、やった甲斐がありました」と話した。
〈9マス鬼ごっこ〉は地面に書かれた3×3マスの中を合図とともに1マスずつ動き、10回動いて鬼と同じマスに入らなければ勝ちというゲーム。高原葵士さん(小1)は1回目のチャレンジで負けてしまい、再チャレンジ。2回目は勝つことができ、「楽しかった」と笑顔をみせた。すべてのブースを周ると景品がもらえるスタンプラリーも行われた。

広場ではじゃんけんをして、負けた人は勝った人の後ろに繋がっていく〈じゃんけん列車〉が行われた。最後にじゃんけんに勝ち、列車の先頭になったのは家族と訪れた本川蓮人さん(6歳)で「チョキを出したら勝てた」と喜んでいた。保護者は「高校生が主催だと知り、面白そうだなと思って遊びに来ました」と語った。

ステージでは県立伊川谷北高校・学園都市高校書道部の書道パフォーマンスが観客の視線を釘付けにした。同部は昨秋、西近畿大会で優勝、今年1月に幕張で開催された「第5回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ決勝大会」で全国3位の成績を収めた強豪校。書道パフォーマンスとは4m×6mの巨大な紙に、1mほどの大きな筆を使い音楽などに合わせて揮毫する。今回の作品のテーマは武田信玄の「風林火山」。凛々しい袴姿の部員29人が躍動感溢れる演技を披露した。部長の樋笠結菜さん(2年)は「まずはテーマを決めて、使用する曲、文字、背景、振りを考えます。それぞれが得意な分野でアイデアを出し合って作りあげました」と話した。

そのほか、神戸高塚高校1年生企画のビンゴ大会や同校合唱部、吹奏楽部の発表、兵庫県のマスコット「はばタン」、西区のマスコット「神戸ウエストン」とのダンスなどが会場を盛り上げていた。

イベント全体を取りまとめるリーダーを務めた畑中彩那さんは「ブースごとのリーダーと連絡を取り合い、進捗状況の確認をしたり、先生への報告、連絡、相談や広報など、初めてで大変なこともありましたが、やってよかったです」とイベントの成功を喜んだ。同校の河越悠太教諭は「これまでの活動で課題であった、主体性や計画性が養われ、当事者意識をもって取り組めていた。笑顔あふれる大成功のイベントになった」と語った。


こびとカーニバル


マスコットキャラクターも参加して、みんなでダンス

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