110番の日

1月10日は「110番の日」。1月9日(金)、名谷駅前広場(須磨区中落合)で、正しい110番通報制度について啓発するキャンペーンが開催された。 「110番の日」は1985年に警視庁によって制定され、110番に関心を持ってもらい、適切な利用を推進することを目的に毎年この日に合わせて啓発活動を行っている。
(主催/兵庫県須磨警察署)
駅前広場にはパトカーと白バイが展示され、訪れた人たちは乗車して写真撮影なども楽しめた。パトカーや働く車が大好きだという3歳の男の子(須磨区)は手にパトカーのミニカーを握りしめながら、うれしそうに乗車し、満面の笑みを見せていた。
須磨署交通課の白バイ隊員眞殿さんは、交通事故から身を守る方法として反射材の使用を推奨。夜道で運転者に歩行者の存在をアピールでき、事故防止に繋がる。ホームセンターや百均でも簡単に入手可能で、肩からかけたり、自転車、かばん、傘などにつけると効果的に自身の存在を知らせることができると薦めた。
警備課は災害への備えについて、ハザードマップの確認、ローリングストック、連絡手段の確認、マイ避難カードの作成、非常持出袋の準備、防災訓練への参加を呼びかけた。阪神・淡路大震災当時に業務にあたった警察官が減りつつある中、震災を知らない世代への伝承は今も行われているという。当時を知る災害担当は「全国の警察・消防が応援に来てくれました。兵庫県警は恩返しの気持ちもあり、その後の災害発生時にはどの都道府県警察よりも早く応援に出ることを目指して、広域緊急援助隊が日々訓練をしています」と話した。兵庫県警は高性能救助車、ヘリコプター、警備艇、レスキュー車などを保有し、災害時ただちに現地に出発できるよう備えている。
警務課は「ホンデリング」の活動をアピール。不要になった本・CD・DVDなどを寄贈することで、その売却金が犯罪被害者への支援活動に役立てられる社会貢献プロジェクト。須磨警察署でも常時受け付けているという。
生活安全課は特殊詐欺防止について啓発。手口が複雑化し、被害が急増していることから犯罪に巻き込まれないよう注意してほしいと呼びかけた。「+1」「+44」などから始まる国際電話番号からの被害が多いため、このような表示の電話には出ない、かけ直さないよう注意が必要。海外との電話が不要な人は無料で発信・着信を休止できる手続きがあるので、警察署に相談してほしいと話した。
そのほか、防犯などに役立つアイテムとして「ひょうご防犯ネット+(プラス)」を紹介。兵庫県警察から犯罪情報・交通事故情報などを配信するサービスが、昨年アプリとしてリニューアル。機能が充実し、防犯ブザーとして使用できたり、ちかんを周囲に知らせる表示を出すことができる。
兵庫県警察の「こうへいくん」、須磨区の「すまぼう」、ヴィッセル神戸の「モーヴィ」らマスコットキャラクターも登場し、来場者との写真撮影に応じ、場を盛り上げた。地域課の平本さんは「警察署の各課の取組みについて、市民の皆さんに知っていただき、利用いただくことで、犯罪や事故に巻き込まれず、安心安全に過ごしていただければと思います」と語った。
「ひょうご防犯ネット+」アプリのダウンロードはコチラ→https://app.police.hyogo.dsvc.jp/html/install/index.html?type=hb2
