編集記事

須磨区

ユニバーで走り初め

記事 ユニバーで走り初めのアイキャッチ画像

1月12日(月・祝)神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場(須磨区緑台)で新年恒例のイベント「ユニバーで走り初め」が開催された。普段は入ることができない競技場を一般ランナーに開放し、「フリーラン」や「かけっこ教室」など、さまざまなプログラムが実施された。
(主催/公益財団法人神戸市公園緑化協会 共催/ミズノスポーツサービス株式会社)

2回に分けて行われた「かけっこ教室」では、小学1~4年生の子ども72人が楽しく走り方のコツを学んだ。コーチを務めたのはJAAF公認ジュニアコーチの和田木湧さん。元十種競技の選手であらゆる陸上競技に精通し、水・木曜日には、総合運動公園補助競技場で陸上教室のコーチも務めている。まずグラウンドを1周走り、ゲーム形式のウォーミングアップで身体をほぐした。
子どもたちは走り方のコツを4つ伝授され、意識しながら走る練習を行った。1つ目のポイントは「まっすぐな姿勢」。身長を測る時のように背筋を伸ばして立ち、背中を丸めないよう足を引き、踵(かかと)から頭までが一直線になるようにする。2つ目は「早いスタートダッシュ」。2歩目を早く出すことを意識する。3つ目は「腕振り」。正しい腕振りのやり方について、和田木さんは子どもにも分かりやすいように説明した。「手をパーにして、片手は顔の横。もう一方は肘を曲げてズボンのポケットの横に置いてみて。そのポケットにきゅうりが入ってるとイメージして、上から下にチョップしてスライスをして」と指導した。これは腕を振り下ろす時に力を入れ、前に進む足のストライドを広げる効果がある。長年の指導の中で子どもにも簡単に伝わる伝え方を編み出したという。4つ目は「足裏の使い方」。スタート直後の数歩は踵をつけず、自転車を早く漕ぐように足を回転させること。
幼少期から家族で走り初めに参加していると話す、須磨区の大塚美結さん(小2)は体を動かすことが好きで「学校でも友だちと走ってる。今日は楽しかった」と笑顔を見せた。

午後から行われた「フリーラン」には約750人が参加。ランナーはAコース750mとBコース400mの走りたいコースを自由に走ることができた。スタートの号令は神戸総合運動公園園長の山本修吾さんが担当。「今日は田中希実選手のように走って走って走ってください」とエールを送った。ランナーたちは心地よい汗をかき、晴々とした表情を浮かべていた。トラック外ではスプーンリレーや輪投げなどのミニゲームもあり、大人も子どもも笑顔で楽しんでいた。
ユニークな衣装を着て走ったランナーを表彰するコスチュームコンテストも開催。仮装大賞に輝いたカオナシさんには副賞としてミズノランニングシューズがプレゼントされた。ユニーク賞、ほのぼの・可愛いで賞もニモやプリンセスの仮装をした子どもたちがそれぞれ表彰された。

和田木さんは「4月から陸上教室が『A&C KOBEトラッククラブ』というチームで活動を始め、9月からはコベカツとしても活動することになっています。たくさんの子どもたちに陸上競技に興味を持ってもらい、楽しんでもらえたら」と話した。


かけっこ教室

カテゴリー