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垂水区

神戸友の会による家事家計講習会

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11月5日(水)、ブランチ神戸学園都市のコミュニティルーム(垂水区小束山手)にて、神戸友の会による家事家計講習会「食と家計のカフェ〜今こそ食の大切さ 家計の大切さを!〜」が開催され、事前申し込みをした10人が参加した。(主催/神戸友の会 舞子方面)

主催の「神戸友の会」は1928年創刊の雑誌「婦人之友」の愛読者から生まれた団体。毎年同時期に、新年に向けて「次年度の夢や予定を入れて、新しい家計簿をつけましょう」と呼びかけ、家計簿のつけ方を学ぶ講習会を開いている。この日ははじめに、同会の梅﨑由香里さんがあいさつと友の会の説明を行った。

続いて、会のメンバーによる講座が始まった。住吉民子さんはスライドを用い、腸内環境の重要性と食物繊維の影響について話した。10日間の食物繊維摂取量を調べて発表し、食物繊維を上手に摂る工夫について紹介。多くの食材を一度に摂取できる味噌汁はすぐれたメニューであると説明した。

次に、齋藤ラッセル聖子さんによる、家庭における1日の食事摂取量の目安について話があった。参加者は事前に受け取った資料の表を使い、自分の家族構成を当てはめて1日に必要な食事摂取量を計算し、1カ月の副食物費(主食費、調味料費以外の食費)の予算を調べた。分かりやすいように、齋藤さんの普段の献立も紹介された。

鱸啓子さんは物価高の今だからこそ、予算を決めて家計を管理する方法を説明。まず2021年から2025年までの5年間の家計簿から、牛乳、玉子、りんご、米の値段を取り上げ、食費がどれくらい上昇しているかを示した。資料の表を用いて1年分の収入総額(給与・賞与・手当・年金・利息など)を把握し、税金・社会保険費を書き出し、収入から税金・社会保険費を引いた可処分所得(自由に使えるお金)を計算。預貯金の目標を立て、純生活費の予算を決める。ひと月単位で考えるのではなく、1年分を12で割って1カ月の平均で考えると説明した。また、年金で生活する家庭の家計についても予算を立てることを勧めた。

最後は軽食のピタパンと紅茶が用意され、全員で会食を楽しんだ。ピタパンは鶏ハムと野菜がたくさん挟まれ、たんぱく質と食物繊維が豊富に含まれた健康を意識したメニューになっていた。会食中に、今後の同会のイベント予定やスマートフォンからも利用できる婦人之友が運営するクラウド家計簿「kakei+」の説明もあった。

垂水区平磯から友人に誘われて参加したという女性は「講習会の内容は目からウロコなことが多く、知恵をたくさんいただけました。前向きな話が聞けるのも良いですね」と話した。11カ月の息子と参加した女性(垂水区本多聞)は「母親が友の会メンバーで誘われて今回参加しました。普段は家計簿をつけていないので、家計簿のつけ方が勉強になりました。細かく分けているのでとても分かりやすいと思いました」と笑顔。
同会の梅﨑さんは「参加者の方たちが熱心に聞いてくださり、予算の計算も一生懸命取り組んでいただけてうれしかったです。和やかに行えて良かったです」と話した。

◆問い合わせ先
神戸友の会舞子方面 メール kobetomo.maiko@gmail.com
◆神戸友の会ホームページ→https://sites.google.com/view/kobetomo


軽食のピタパンと紅茶

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