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須磨区

名谷図書館「みつばおはなし会」 

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11月15日(土)、神戸市立名谷図書館(須磨区中落合)で2~4歳児を対象とした絵本の読み聞かせや手遊びを楽しむ「みつばおはなし会」が開催された。(主催/神戸市立名谷図書館)

名谷図書館には、靴を脱いでリラックスしながら絵本や紙芝居を楽しむことができるスペース「おはなしのへや」があり、0歳の赤ちゃんから小学生まで、対象年齢ごとのおはなし会が定期的に開かれている。

取材当日はボランティアグループ「もりのなか」による、2~4歳児対象の「みつばおはなし会」が行われた。「もりのなか」は2022年に発足し、藤木典子さん、石橋由美子さん、髙橋博子さんの3人で活動中。
絵本の読み聞かせの前に、まず谷川俊太郎の詩『めのまどあけろ』から始まり、手遊び歌へと続き、子どもたちの緊張をほぐした。その後『おつきさまこんばんは』『うさこちゃんとふえ』『パンやのくまさん』(いずれも福音館書店)など5冊の絵本の読み聞かせが行われた。その日に読む絵本は、季節や子どもの年齢に合ったもので、リズムがあり、はっきりとした絵で言葉が正しく簡潔、ユーモアもあり温かさを感じる絵本を選んでいるという。『パンやのくまさん』は全6作のシリーズで、誰かを喜ばせるために実直に働くくまさんの日常が描かれている。子どもたちは真っすぐな瞳で物語の世界に没頭している様子だった。

この日が初参加の芦田菜夏子ちゃん(須磨区・3歳)の保護者は「寝る前にいつも絵本を読んでいます。『ぐりとぐら』や『はらぺこあおむし』がお気に入りです」と話し、保護者が菜夏子ちゃんに「楽しかった?」と聞くと、大きく「うん!」と答えて満面の笑みを見せた。

「もりのなか」の藤木さんは「やはり長年読み継がれてきたロングセラーにはいい絵本が多いです。子どもたちには絵本を通して喜びの体験をたくさんしてもらいたいと思っています。言葉と絵がしっかりした絵本に出合ってもらいたいです。また、美しい絵を見ることで色彩感覚も養われると思います。本好きの子どもになってくれたらうれしいです」と話した。石橋さんは「親御さんが本を読む際には上手に読もうとしなくても、飾り気なく、生の声で心を込めて読んであげればいいと思います。お子さんが読んで読んでと言うのは、親御さんと一緒に時間を過ごしたい気持ちの表れだと思います」と話した。

同館の北口央佳さんは「おはなし会を通して多くの方に絵本と触れ合ってほしいと思っています。また、子どもたちにとって図書館が楽しい場所であるように、ともに作っていきたいと考えています」と意欲的に話した。

◆名谷図書館ホームページ→https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/facilities/myodani_lib.html

【おはなし会の開催日時】
● おひざのうえのおはなし会(対象0~1歳)開催日/毎月第1木曜 11:00~11:15
● よつばおはなし会(対象4歳~小学生)  開催日/毎月第2土曜 15:00~15:30
● ふたばおはなし会(対象1~2歳)    開催日/毎月第3木曜 11:00~11:15
● みつばおはなし会(対象2~4歳)    開催日/毎月第3土曜 11:00~11:30

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