ユープラオープン部活動

(上)啓明学院高校 自然科学愛好会
11月1日(土)パティオホール(須磨区中落合)で、ユースプラザKOBE・WEST近隣高校の文科系部活を体験できる「ユープラオープン部活動」が開催され、小中学生などが参加した。(主催/ユースプラザKOBE・WEST)
須磨パティオ健康館3階にある、ユースプラザKOBE・WESTは中高生を中心とした青少年対象の施設。当日は近隣高校の文化部が集まり、おもに中学生に向けた部活動体験が行われた。
啓明学院高校(須磨区横尾)の自然科学愛好会は科学の楽しさを伝えようと「ストローロケット作り」を行った。高校生は来場者にどうすればロケットが高く、遠くまで飛ぶのかをていねいに伝えた。作ったロケットが勢いよく飛ぶと大きな歓声が上がった。部長の伊村和香奈さん(3年)は「家庭で簡単に作れて楽しく遊んでもらえるように、この題材を選びました」と話した。自然科学愛好会の部員は7人(取材時)で、週2回、実験や天体観測を行っている。創部3年目だが「青少年のための科学の祭典 神戸会場」に出展するなど、精力的に活動している。
市立須磨翔風高校(須磨区西落合)からは家庭科部、茶道部、サイエンス部が参加。
家庭科部はクルミボタンのヘアゴムやキーホルダー作りのワークショップを行った。クルミボタンは用意された布の中から好きな布を選び裁断して、ボタン型にはめ込むと完成。クルミボタンの製作は新入生が最初に取り組むもので、すべての部員が工程を熟知しているため、ワークショップにしてみようと生徒から提案があったという。同部は25人が在籍し(取材時)、部活動中に作成した手芸作品を文化祭で販売もしている。また、料理が得意な部員も多く、レシピコンテストに応募するなどのチャレンジもしている。部長の庄司和さん(2年)は幼い頃から手芸が好きで、中学校でも家庭部に所属。最近は編み物で花束を作ることが楽しいと言い「女子高生の間で編み物が流行っていて、友達から作り方を教えてと頼まれることも多いです」と話した。
茶道部はエプロンを着け、懐紙や袱紗を携えお茶を点てて来場者をもてなした。同部は週1回外部講師を学校に招き、茶道室で稽古を行っている。部長の齊木日鞠さん(2年)は「高校に入るまで茶道はやったことなかったけれど、やってみたら楽しかった」と話した。
サイエンス部は「スライム作り」を行った。スライムの材料はグアガム、ホウ砂、水、体温で色が変わるインク。参加した子どもたちは楽しそうに混ぜ合わせてスライムを作っていた。普段の活動は、各自がやってみたい科学実験を行ったり、ドローンを飛ばして動画を作成したり、夏休みには地域の小学校や児童館で実験を織り交ぜたイベントを行ったりしているという。部長の西林真幌さん(2年)は来場者との交流を楽しみ、笑顔を見せていた。
ユースプラザKOBE・WESTの森泰斗さんは「初めての試みで、どのくらい来てもらえるか不安でしたが、たくさんの方に来場いただきホッとしています。他校の先生や生徒たちがお互いのブースで交流する姿も見られ、アットホームな雰囲気でよかったと思います」と話した。

須磨翔風高校 家庭科部

須磨翔風高校 茶道部

須磨翔風高校 サイエンス部