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垂水区

高丸総合防災訓練

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 10月18日(土)、高丸小学校の校庭(垂水区大町)で「高丸総合防災訓練」が行われ、同校児童や保護者、地域住民らが参加した。
(主催/高丸ふれあいのまちづくり協議会 共催/高丸防災福祉コミュニティ)

 地域住民の防災意識を高め、災害時に必要な知識や行動力を楽しみながら身につけてもらおうと、同地域は毎年防災訓練を実施。今年はより多くの住民に参加してもらい、地域の連携を深めようと会場を従来の公園から小学校へ移し、多彩な体験型プログラムに取り組んだ。
 最初に若松謙一垂水区長が「災害時には、自助・共助が重要です。訓練を通じて地域の防災力を高めましょう」とあいさつした。会場では起震車体験に長蛇の列ができていた。震度7の揺れを体感した児童は「すごく揺れたので怖かった」と話し、保護者も「子どもが地震を擬似体験することで地震の怖さを実感できたと思う」と感想を話した。
 簡易ベッドづくりのブースでは、蛇腹状になっている段ボールを広げてパーツを順番に挟み込み、天板を乗せて完成。組み立てたベッドに寝転がった参加者は「思っていたより頑丈でビックリした」とその強度に驚いていた。毛布を使った担架づくりでは垂水消防団員から毛布がずれないコツを教わり、参加者たちは作った担架に人形を乗せて運ぶ訓練もした。「けが人が出た場合、物干し竿と衣類でも簡易担架を作ることができる」と説明を聞いた城間京香さん(高丸小5)は「身近なもので担架ができると知ったので家族が倒れた時は実践したい」と話した。
 ほかにも水消火器を使って火に見立てた的を倒したり、〇×クイズでは「神戸市内の火災で一番多い原因は電気関係?(答〇)」「天ぷら油火災が発生した時は水をかける?(答×)」など垂水消防署から10問出題。消防車の展示ブースもあり、近藤大智さん(高丸小2)は防火服を着て笑顔で座席に乗り込んだ。
 各ブースを回りスタンプラリーに挑戦した参加者にはお菓子のプレゼントも。さらに神戸市消防音楽隊の演奏では「一緒に踊りましょう!」と呼びかけCUTIE STREETの『かわいいだけじゃだめですか?』をダンスとともに披露した。高丸ふれあいのまちづくり協議会の西田峰生委員長は「今日学んだことを各家庭でも学習してもらい、災害への備えにしてもらいたい」と話した。

段ボールの簡易ベッドを組み立てた

起震車による地震体験

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