かりば秋まつり

11月1日(土)と2日(日)、かりばプラザ(西区狩場台)にて「かりば秋まつり」が開かれ2日間で約1500人が参加した。 主催/元気アップかりば
毎年、同時期に開かれる「かりば秋まつり」は、かりばプラザの活性化を目的に、地域で協力し合い、それぞれの団体ができることを持ち寄り実施される。2日間の日程で「音楽」「ダンス」「アート」などの「芸術」に地域の人たちが触れ、楽しめる内容となった。
初日は、同プラザ広場に設置された野外ステージでプログラムが行われた。櫨谷中学校吹奏楽部は、3年生が卒部してから1・2年生だけで演奏するのはこの日が初めて。『ソランジ』『僕らまた』などを爽やかに演奏した。次に空手、ストリートダンス、民踊、フォークバンド、キッズジャズダンスが披露された。「CHIKA ダンススタジオ」のキッズジャズダンスでは10月13日まで開催されていた「関西万博2025」で踊った「MOMOTARO(モモタロー)」ダンスも披露。プログラムの最後は県立神戸高塚高校吹奏楽部が青春をテーマにした『ブルー・スプリング』や『アンダー・ザ・シー』などを演奏した。曲に関したクイズも行われ、観客を楽しませた。
同プラザの通路では「オープンフリーマーケット」が開かれた。苺の苗、大小さまざまなぬいぐるみ、ハンドメイドのバッグ・ポーチ・ストラップなどを販売するブースがあり、掘り出し物やお目当ての物がないか買い物を楽しむ来場者の姿があった。
また、2日間を通して、集会所の大会議室では、狩場台小学校・糀台小学校の児童作品、櫨谷中学校美術部作品をはじめ、絵画・写真・折り紙・手芸・リースなど地域住民の多様な作品が展示され、「芸術の秋」を感じられる展示会が開かれた。自身の作品を見に来た女性(狩場台)は、「狩場台婦人会で作った手芸作品を展示しています。多くの方々に自分の作品を見ていただける機会はうれしいですし、制作の励みにもなります」と笑顔で話した。
2日目には、広場に「屋台広場」と称して「うどん」「フランクフルト」「ラムネ」「たこ焼き・たこ煎」「綿菓子」などの模擬店が並んだ。広場の中央に休憩できるスペースとして長机と椅子も用意され、食事と会話を楽しむ家族や友人同士のグループがゆっくりと過ごしていた。
「輪投げ」の模擬店では兵庫県立大学の学生ボランティアが手伝い、気さくに子どもたちに話しかけていた。同大学3年生の井出さんは「ゼミの活動で参加しています。かりばプラザの担当なので夏祭りもお手伝いしました。子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるお祭りが地域にあるのは良いことだと思います。また子どもだけでお祭りを楽しむ姿も見られ、良い環境なのだと思いました」と話した。
3歳の娘と参加した父親(西区糀台)は「良心的な地域の小規模なお祭りなので、小さな子どもと参加しやすく楽しめます」と感想を話した。4歳の息子を連れた父親は「地域のお祭りがあるのはうれしいです。家も近所なので参加しやすい。これからもずっと続けてほしいですね」と笑顔で話した。

オープンフリーマーケットの様子

ハンドメイドのポーチなどを販売するブース