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須磨区

親子で学ぶキッズマネー教室

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 8月3日(日)、須磨区役所(須磨区大黒町)で「親子で学ぶキッズマネー教室」が開かれ、事前申し込みをした小学4・5・6年生の児童とその保護者8組が参加した。(主催/須磨区社会福祉協議会)
 講師は金融経済教育推進機構(J―FLEC)の田口昌枝さん。お金の役割と大切さをクイズを交えながら「お金の使い方を考えよう」「お金の流れを知ろう」「お金をためてみよう」「身の回りの危険に気をつけよう」「お金のトラブルに気をつけよう」の5項目に分けて楽しく分かりやすく解説した。
 おこづかいを上手に使うためには、「まず必要な物を先に買ってからほしいものを買うようにして、おこづかい帳を活用しましょう」と田口さん。参加者に配られた「おこづかい帳」をお金の記録として使う方法を手ほどき。「この記録は後から見返すと、たとえばお菓子を買い過ぎたかなとか、計画通りに使えたとか振り返りができます。自分の基準で達成シールを貼って、おうちの人にも見てもらい、おうちの方は励ましたり褒めてあげてくださいね」と話す。
 大人は働いてお金をもらい、そのお金の中から税金を払うと説明。「お金は人と人を繋ぐしるしのような物。税金はみんなで出しあって、皆で支えるもの」だと説明。次に「ケーキを買ったお金はどこへ行くのでしょう」「ケーキが値上がりする理由は何でしょう」「ケーキを売るためにどんな工夫をすればいいでしょう」とクイズが出され、参加者たちは手を挙げて答えていた。
 また、ゲームなどほしい物を買ったり、将来やってみたいことのために貯金するには、おこづかいを使う前に貯めることが大事だと話す。生活する中で自分が怪我をしたり、誰かに怪我をさせてしまったり、人の物を壊してしまってもお金が必要になることもある、との説明に参加者は頷いていた。
 「友だちからお金を貸してと頼まれたらどうしますか」の問いには、参加者全員が「絶対に貸さない」と答えたので、「素晴らしい。教えることないですね」と田口さん。友人間のトラブルだけでなく、オンラインゲームやネットショッピングなどのトラブルに遭った場合は「ひとりで悩まずに大人に相談してくださいね」と締めくくった。
 須磨区から父親の守さんと参加した平井結仁(ゆいと)くん(北須磨小5)は「お金の貸し借りはトラブルになるから絶対にしない。ほしいゲームソフトがあるから、今日もらったおこづかい帳を活用して貯金しようと思いました」と元気よく話した。

※金融経済教育推進機構
 (J―FLEC)/2024年に設立の一般の消費者を対象に金融と経済の知識を普及・教育するための組織。特定の金融機関や金融商品に偏らないアドバイスを行う認定アドバイザーが、企業や学校などで金融経済教育を実施する。個人の状況に応じた無料相談も行う。https://www.j-flec.go.jp

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