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KOBE国際音楽祭2025 管楽器体験

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今夏、9月14日(日)まで「第11回神戸国際フルートコンクール」を中心とした、KOBE国際音楽祭2025が開催されている。
市内各所で約100の音楽公演が行われ、その中で学生企画として「未来の音楽家たちのホールコンサート」が実施された。「吹奏楽公演」では市内の中高計26校のおもに吹奏楽部が出演、「ソロ・アンサンブル公演」では、小学生から高校生までのコンクール入選経験などがある若手演奏家たちが4会場で演奏を披露した。

7月23日(水)には西神中央ホール(西区美賀多台)で、県立伊川谷北・神戸学園都市高校、市立須磨翔風高校、井吹台中学校、岩岡中学校、櫨谷中学校、平野中学校の生徒たちが日頃の練習の成果を発揮した。会場前には保護者や学校の友人たちの長い列ができていた。

開演前には、伊川谷北高校(西区学園西町)の吹奏楽部部員たちによる管楽器体験企画が行われた。防音機能を備えたガラス張りのスタジオを会場に、サックス、トランペット、クラリネット、フルートの4種類の楽器が体験できるようになっていた。
まずは楽器の持ち方を説明し、どんな風に音が出るのかから始まり、音が出せた人には音階を教えたり、1対1で指導した。兄のフルート演奏を聴きに同ホールに来たと話す母親と2人の兄弟は、トランペットを体験。「音を出すのが難しい」と苦労していたが、部員たちから「息をしっかり入れたほうが良い音が鳴るよ」とリードのくわえ方などのアドバイスを受けると、すぐに要領を掴んではじめより良い音を鳴らしていた。

西神中学校(西区竹の台)吹奏楽部に所属の女子生徒2人組は、部活ではパーカッションとバリトンサックスを担当しているという。そのうちの1人は「姉がトランペットを吹いているので一度体験してみたかった」とアドバイスを聞きながら熱心にチャレンジしていた。
なかにはすべての楽器を体験した後、唯一音が出なかったフルートに戻って再度挑戦する小学生も。ついにフルートの音を出せるようになると、指導していた部員が「小学生で音が出るなんてすごいね!よかったら、吹奏学部に入ってね」と話す和やかな一場面も見られた。

同高の松尾知明さん(2年)はサックスの指導を担当。「自分も音を出す練習したことを思い出し、とても懐かしかった」と話す。フルートとクラリネットの指導を担当した羽田萌々夏さんと奥田葵衣さん(ともに2年)は子どもたちが音を出せたのには驚き、すごいなと感じたと話した。ホールコンサートに関しては「西神中央ホールは小さいホールだが、よく音が響く。練習は大変だけど本番で全員の響きを聞いた時、音楽はいいなと感じられるので、日頃の練習の成果を発揮したい」と話した。

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