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須磨区

第15回UNIVER祭

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8月16日(土)ユニバー記念競技場(須磨区緑台)で、ステージイベントやグルメ、スポーツ体験を楽しめる「第15回UNIVER祭」が開催され、約1万人が訪れた。(主催/神戸総合運動公園 指定管理者神戸総合運動公園グループ)

UNIVER祭は、普段はスポーツで利用されているトラックやふかふかの芝生のフィールドを一般開放して開かれる夏の恒例イベント。
ピッチサイドエリアには、地元の大学や企業が多数出店し、さまざまなスポーツが体験できた。コベルコ神戸スティーラーズのブースでは、公式戦より少し小さなサイズのボールを的に投げ入れるラグビー体験が行われた。毎年家族と祭に参加しているという伊澤律希さん(舞多聞小1)は力いっぱい的に向けてボールを投げ、参加賞のシールをもらって喜んでいた。
ミズノスポーツサービスのブースでは、実際のトラックを使い10m走の計測ができた。ボードに学年ごとの計測結果が発表され、陸上競技会の気分を味わえた。家族と訪れた鳴川恵茉さん(伊川谷小6年)は2・20秒の記録を出し、「50m走はしたことあったけど、10m走は初めてだった。いつもと違って地面が柔らかくて、走りやすかった」と話した。

場外には、屋台やキッチンカーが並び、かき氷や焼きそばなどのお祭りらしいグルメが楽しめた。
ステージでは6組の出演者がダンスや演奏を披露。アロハシャツを着て軽快なテンポで司会を務めたのは、神戸芸術工科大学3年のジャッドさん。学生をしながら、演劇ユニット「ストロボ★プレイヤーズ」に所属し、役者としても活動している。「今日は出演者の方を輝かせるMCをするように努めました」と笑顔で語った。

大阪枚方市から参加した沖縄エイサーチームの「ひらのキジムナー」は同祭初登場。枚方市と沖縄県名護市が友好都市であることから、枚方市の小学校の運動会では沖縄エイサーを取り入れる学校も多く、子どもたちにもエイサーは身近な存在であるという。現在総勢30人在籍しており、当日は6歳~72歳までの精鋭がステージを務めた。チーム名のキジムナーとは、沖縄諸島周辺に伝わる樹木の精霊のこと。メンバーの岩下優桜さん(6歳)は母親と姉とともにチームに所属し、エイサーは2歳から始めたという。チームを率いる本田尚子さんは、阪神・淡路大震災でのボランティア経験から「沖縄には〝命(ぬち)どぅ宝〟という言葉があります。自分の命も他人の命も大切にすること、いろんな方のエネルギーになるようなエイサーをこれからもしていきたい」と熱い想いを語った。
ほかに、NATSUKIチアダンススクール BRIGHTSによるキッズチアダンス、神戸市看護大学ダンスサークルpapi∞on、くとふてんによるアコースティックLIVE、神戸市外大ベリーダンス部Premila、流通科学大学和太鼓部がステージを盛り上げた。

フィナーレには花火が打ち上げられ、芝生のフィールドから間近に花火を眺めた参加者たちは歓声をあげていた。
イベントの運営を担当した神戸総合運動公園の森本愛梨さんは「今年もたくさんの来場者様が笑顔で楽しむ姿に、大変うれしく思いました。出店やステージ、ボランティアなど一生懸命に活動する学生の皆様の様子も印象的でした。地域の学生と協働して実施しているUNIVER祭ならでは。地域活性化に貢献できるよう、今後もこのようなイベント作りを行っていきます」と話した。


コベルコ神戸スティーラーズのラグビー体験


流通科学大学和太鼓部


ひらのキジムナー

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