神戸ユネスコマルシェ
「神戸ユネスコマルシェ」が5月11日(日)、神戸ハーバーランド高浜岸壁(中央区東川崎町)で開催され、家族連れなどで賑わった。〈10日は天候不良のため中止〉(主催/神戸ユネスコマルシェ実行委員会)
同マルシェは「未来を担う子供たちに笑顔を」をテーマに親子で楽しめる催しを2022年から舞子公園で開催していたが、今年からハーバーランドに場所を移し、4月に続き2回目の開催となった。今回は「きららマルシェ」との合同イベントとして開催され、さまざまなジャンルの出店やキッチンカー計80ブースが並び、来場者たちは海辺の風を感じながら楽しいひと時を過ごした。
会場ではハンドメイド雑貨やアクセサリー、オーガニック食品、ペット関連商品などのブースが勢ぞろい。子どもたちにはスーパーボールすくいやバルーンアート、ポニー乗馬体験が人気で、リンパマッサージでリフレッシュする大人たちの姿も見られた。顔に花や動物などの絵を描くフェイスペイントのブースでは三木市の中井美桜さん(年長)が頬に花の絵柄を描いてもらっていた。完成した自身のペイントを鏡で見ると「キラキラで可愛い」とにっこり。母親の美穂さんは「いろんなお店があるので家族で楽しんでいます」と話した。
ほかにはフードやスイーツなど多彩なキッチンカーから食欲をそそる香りが漂い、中央区から友人家族と来場した女性は「どれもおいしそうなので迷いました。今から海を見ながら食べます!」と笑顔。ステージでは歌やダンスが繰り広げられ、地元アイドルグループが登場すると大きな声援が飛び、盛り上がりを見せた。
主催の神戸ユネスコマルシェ実行委員会の丸井保明さんは「次回は6月14日、15日に開催しますのでぜひお越しください」と呼び掛けた。
人気のポニー乗馬体験
フェイスペイント