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メリケンわんだーパーク

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(上)「Nalaugh」看板犬のゴールデンレトリバー「ならちゃん」

5月2日(金)~6日(火・祝)メリケンパーク特設会場(中央区波止場町)にて、「わんわんマルシェ」「ハンドメイドEXPO」「KC‐1GP」など、日替わりで人気イベントが行われる「メリケンわんだーパーク」が開催され、多くの来場者で賑わった。(企画/株式会社ゲイナーズ)

2・3・4日に行われたキッチンカーの頂点を決める「第1回KC‐1GP(キッチンカー1グランプリ)」には、全国からキッチンカー30台が集合。唐揚げ、クレープなどの定番から、台湾料理やベトナム料理などバラエティ豊かなキッチンカーが並んだ。出展者は、味・映え(見た目の良さ)・売上だけでなく、防火・衛生管理も含めた総合点で審査された。栄えある第1回目のグランプリは、大阪のハンバーガー専門店「ヨギチョギ」。見た目も味も来場者から高い評価を受けての受賞となった。

同日程実施の「わんわんマルシェ」では、愛犬の服、犬用フードなど約150の出店があり、多くの来場者が愛犬とともに訪れた。大型犬の洋服を扱う「Nalaugh」は、看板犬のゴールデンレトリバー「ならちゃん」がスイカ柄の服で接客していた。ブースに並ぶ服はすべて店主の森元桜さんによるハンドメイド。犬服づくりを始めたのは、肌の弱いならちゃんに外で遊んでもらうために服を探すも、市販では大型犬用の服がなかなか見つからなかったので自作したのがきっかけだそう。水遊びが好きなゴールデンレトリバーのためにタオル地で作ったバスローブや、濡らすとひんやりする冷感素材で作った服などに、来場者は足を止め服を手に取って選んでいた。

ペット用の鹿肉や猪肉のジャーキーなどを製造販売する「九州ジビエドットコム」は福岡県糸島市から参加。猟師の生原俊範さんが獲った野生動物を有効活用しようと、すべての部位を無駄にせず骨まで使って手作りで製造している。100%国産無添加のものはめずらしいため、全国にファンがいるそうで、当日もブースは多くの飼い主で賑わっていた。

名古屋から愛犬のレオンくんと訪れた川崎健太さんは「ワンちゃんのマルシェがあれば参加していますが、日程が1日しかないと、雨が降って中止になることもありますが、今回は3日連続なのでありがたいです。洋服もいい感じのお店がたくさんありました」と満足そうに話した。堀部潔さんと愛犬のカリンちゃんは大阪から来場。関西初出店のペット用ハワイアンレイを販売する「ティアロハハワイ」を目当てに来たと話す。ハイビスカスのレイと顎乗せマット、「オオカミ工房」で作成したカリンちゃんの写真入りのワッペンを購入し、早速着用して楽しんでいた。

また、場内では未経験でも参加できる初心者向けのドッグスポーツ体験会が行われた。犬友達との再会を喜び合って撮影会をしたり、会場は飼い主と愛犬たちの笑顔が溢れていた。


第1回KC‐1GP(キッチンカー1グランプリ)


レイを飾りつけてもらった「カリンちゃん」


「九州ジビエドットコム」猟師の生原俊範さん

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