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西区

ひなまつりイベント

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 3月1日(土)、玉津のつどい場 たまろっと(神戸市西区玉津庁舎)で、多世代が楽しめる「ひなまつりイベント」が開催された。
 イベントでは、ひなまつりにちなんだ折り紙やお絵描き、ねんねフォトアート、ひなまつり工作などさまざまな体験ブースが15店並んだ。事前予約で満席となった「たまひめアイシングクッキー教室」の田町永さんはオリゴ糖・てんさい糖、野菜の「フードパウダー」で誰が食べても安心なものにこだわっているそう。参加した子どもたちはお雛様とお内裏様を型取ったクッキーにアイシングを施し、それぞれ違った柄の着物や表情をつけて仕上げ、スマートフォンで撮影を楽しんでいた。
 ステージでは、親子ヨガ、チアダンス、キッズダンスのパフォーマンスも披露された。
 親子で過ごせるキッズスペース「おやこ広場」では、神戸常盤大学附属施設・子育て総合支援KITによる絵本の読み聞かせや手遊び・体遊びで楽しむ参加者の姿が見られた。
 食・物販ブースで米粉クッキーを並べた「from komeko(西区)」の菱本貴弘さんは、神戸地域おこし隊の活動をきっかけに出店。「初めてですが、こんなにたくさんの方に手に取ってもらえてびっくり。小さな女の子のお客さんが多く、キャラクターのクッキーに喜んで手を伸ばしてくれました」と表情をゆるめた。
 当日は同時に玉津庁舎1階玉津地域福祉センターで子ども服と絵本の交換会や、ちらしずし作り、乳酸菌飲料の試飲と資源出し体験などが実施された。親子利用の多い『たまろっと』と『玉津地域福祉センター』両方でイベントを同時に行うことで多世代交流の促進を目指したそう。玉津支所地域活性化担当係長の北面淳平さんは「玉津庁舎をリニューアルして9カ月、(たまろっとを運営する)コープこうべのご尽力でここまでの賑わいが生まれました。この先、より多くの方々に玉津庁舎を知っていただき、地域の皆さんのやりたいことが実現できる場になれば」と期待をにじませた。


「ねんねフォトアート」のコーナー


クッキーのアイシングを体験


「おやこ広場」では絵本の読み聞かせなどが行われた

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