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西区

たまろっと オータムフェスタ

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11月16日(土)、西区玉津庁舎(西区玉津町)にて「たまろっとオータムフェスタ」が開催された。サクソフォンの演奏、フラダンス、キルト作品発表や地域の出店ブースが並び、幅広い年齢層の市民で賑わいを見せた。(主催/玉津のつどい場たまろっと)

玉津庁舎は西区役所移転後、今年6月にリニューアルし、木を使ったぬくもりを感じる「玉津のつどい場」として市民に開放されている。1階は、絵本やおもちゃで遊べるキッズスペース・飲食出店のできるシェアキッチン・地域活動の相談カウンター、4階は自習室や図書コーナー・貸し会議室・多目的ホールがあり「子どもから大人まで心地よく過ごせる空間を提供しています」とスタッフの村上華世さん。

この日は、施設を利用するサークルメンバーや講座受講者による発表と同時に、フリーマーケットやハンドマッサージなど個人や活動団体の8ブースが並んだ。「子ども店長の古着屋さん」を出店した3兄弟(8、6、4才)は、普段から施設内の空手教室に通っているそう。家族は「キッズスペースは閉館まで利用できるので、空手の待ち時間に子どもたちが過ごす場所があり助かっています」と利用のしやすさを実感していると話した。

当日は雨模様で、ステージ発表は急遽、室内での開催に変更。来場者は健康チェック体験、ハンドマッサージ、フリーマーケットなどを巡りながら、同時にダンスや音楽演奏を楽しんだ。「イベントを通じて、何かやってみたい方、得意なことを発表したい方へ、利用できるスペースと相談できる場があることを知ってもらえたら」と村上さんは開催への想いを語った。

子ども店長の古着屋さん

 

「たまろっと」1階の外観

 

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