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須磨区

第2回「ATSUMARU」開催

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 9月28日(土)、須磨区役所(須磨区大黒町)にて、須磨を愛するさまざまな人が集い、参加型のトークや交流を行うイベント「ATSUMARU」が開催された。事前申込をした約70人の老若男女が交流を深めた。(主催/須磨区役所)
 今年3月の初回に続いての開催。参加者の参加動機は、「須磨で何かしたい・盛り上げたい」「須磨で友達・仲間がほしい」などさまざまだが、全員の共通項は「須磨を愛していること」。
 第1部は須磨で活動中の3人のゲストと須磨区地域コーディネーターの林拓摩さんのクロストークに参加者も意思表示したり意見も挟めるという参加型トークイベント。
 ぷちっとフリマ代表の中広裕太さんは高校時代によく通っていた名谷を若い世代で盛り上げようとキッズフリマやフードフェスを開催している。
 BOKETTO発起人の栄福美代さんは須磨海岸でのビーチマルシェを開催。自身が小さい子どもを連れてマルシェに行くことに敷居の高さを感じ、ならば自分でしようと仲間とともに企画した。「忙しい日々の中で須磨海岸のマルシェに来た時にはぼけっと過ごして欲しいという願いからBOKETTOマルシェと名付けました」と語った。
 イケドノリコさんは須磨っこTerra小屋で夏祭りや世界の文化に触れるイベントなどを開催している。これから活動を始める人に「軽やかに始めて、手探りでもやりながら、少しずつ進めていけばよいのでは」とアドバイスした。
 林さんは3人の話を聞きながら「いいね」と思った場面で須磨区のマスコットキャラクターのすまぼうを掲げて共感を示し、質問を投げかけたりとトークを盛り上げた。
 参加者がトークに参加する仕組みについては新たな試みを導入。受付で手渡された3枚のカードで自分の意志を壇上に伝えることができる。青は「うんうん。共感」黄色は「わからない。もっと聞きたい」赤は「他にも意見がある」の表示とされ、カードを挙げた参加者は意見を述べることもできた。
 「10年後、須磨にどうなってほしい?」というトークテーマでは「帰って来ることのできる街にしたい」「今ある資源を活かして魅力を発信していきたい」との意見。また、「スマらしい未来を描こう」というテーマでは、「若い世代と高齢者がうまく交ざり合う方法があれば」「自分の周りのことに一人ひとりが興味を持ち、語れるようになれば、それがスマらしさに繋がるのでは」など、積極的に発言があった。
 須磨区千歳町から初参加の金本諒さんは「サラリーマンで特に個人の活動をしていないので、参加しても良いのかなと思いましたが、募集の対象はシンプルに須磨を愛する人となっていたので応募しました。マルシェも好きなので、家族と参加してみたいと思います」とほほ笑んだ。
 金田康孝さんは来春オープン予定の禅昌寺の農園を一緒に作りあげていく仲間を探して参加。コミュニティーナースの坂本依倫さんは高倉台の訪問看護ステーション内のコミュニティースペースで週1回、地域の人とピラティスを行っていることなどをアピールした。
 須磨区地域協働課の西村隼哉さんは「今回は須磨区での活動エリアも世代も異なるお三方をゲストに迎えました。第1回よりさらに参加者の皆様にトークへの参加・交流をしていただけるよう工夫をしての開催でしたが、多くの方々に交流していただくことができ、うれしいです」とイベント終了後も交流を続ける参加者を見ながら安堵の表情を浮かべた。
 今年3月の初回に続いての開催。参加者の参加動機は、「須磨で何かしたい・盛り上げたい」「須磨で友達・仲間がほしい」などさまざまだが、全員の共通項は「須磨を愛していること」。
 第1部は須磨で活動中の3人のゲストと須磨区地域コーディネーターの林拓摩さんのクロストークに参加者も意思表示したり意見も挟めるという参加型トークイベント。
 ぷちっとフリマ代表の中広裕太さんは高校時代によく通っていた名谷を若い世代で盛り上げようとキッズフリマやフードフェスを開催している。
 BOKETTO発起人の栄福美代さんは須磨海岸でのビーチマルシェを開催。自身が小さい子どもを連れてマルシェに行くことに敷居の高さを感じ、ならば自分でしようと仲間とともに企画した。「忙しい日々の中で須磨海岸のマルシェに来た時にはぼけっと過ごして欲しいという願いからBOKETTOマルシェと名付けました」と語った。
 イケドノリコさんは須磨っこTerra小屋で夏祭りや世界の文化に触れるイベントなどを開催している。これから活動を始める人に「軽やかに始めて、手探りでもやりながら、少しずつ進めていけばよいのでは」とアドバイスした。
 林さんは3人の話を聞きながら「いいね」と思った場面で須磨区のマスコットキャラクターのすまぼうを掲げて共感を示し、質問を投げかけたりとトークを盛り上げた。
 参加者がトークに参加する仕組みについては新たな試みを導入。受付で手渡された3枚のカードで自分の意志を壇上に伝えることができる。青は「うんうん。共感」黄色は「わからない。もっと聞きたい」赤は「他にも意見がある」の表示とされ、カードを挙げた参加者は意見を述べることもできた。
 「10年後、須磨にどうなってほしい?」というトークテーマでは「帰って来ることのできる街にしたい」「今ある資源を活かして魅力を発信していきたい」との意見。また、「スマらしい未来を描こう」というテーマでは、「若い世代と高齢者がうまく交ざり合う方法があれば」「自分の周りのことに一人ひとりが興味を持ち、語れるようになれば、それがスマらしさに繋がるのでは」など、積極的に発言があった。
 須磨区千歳町から初参加の金本諒さんは「サラリーマンで特に個人の活動をしていないので、参加しても良いのかなと思いましたが、募集の対象はシンプルに須磨を愛する人となっていたので応募しました。マルシェも好きなので、家族と参加してみたいと思います」とほほ笑んだ。
 金田康孝さんは来春オープン予定の禅昌寺の農園を一緒に作りあげていく仲間を探して参加。コミュニティーナースの坂本依倫さんは高倉台の訪問看護ステーション内のコミュニティースペースで週1回、地域の人とピラティスを行っていることなどをアピールした。
 須磨区地域協働課の西村隼哉さんは「今回は須磨区での活動エリアも世代も異なるお三方をゲストに迎えました。第1回よりさらに参加者の皆様にトークへの参加・交流をしていただけるよう工夫をしての開催でしたが、多くの方々に交流していただくことができ、うれしいです」とイベント終了後も交流を続ける参加者を見ながら安堵の表情を浮かべた。
※コミュニティナース…
看護師などの専門性を生かして、地域の中で病気になる前の段階から住民と関わり、健康的な地域づくりに貢献する人材

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