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西区

5年ぶりの開催!プレンティ夏まつり

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7月24日(水)、25日(木)に西神中央駅前のプレンティ広場にて、「第31回プレンティ夏祭り」が開催された。(主催/プレンティ)
同イベントは西神中央の地域住民とプレンティ出店者の幅広い交流の場になることを目的に、西区連合婦人会の協力のもと開催されている。第31回目を数える今回は5年ぶりの開催となり、多くの地域住民が、家族や友人とともに訪れた。

ステージプログラムでは、イオンカルチャークラブ西神中央店、神戸ファイニーズキッズチアスクール、ZAPなど地元で活躍するダンスチームによる「キッズダンス」の発表があり、日ごろの活動の成果を発揮した。次の曲の紹介を子どもたちが行うチームもあり、緊張しながらも、懸命に曲紹介をする姿にも温かい拍手と声援が送られた。  その後のやぐらパフォーマンスプログラムでは盆踊りが行われた。プレンティ夏祭りではお馴染みの『プレンティ音頭』から始まり『ダンシングヒーロー』『おどるポンポコリン』『炭坑節(きよしのズンドコ節)』など、幅広い世代が一度は耳にしたことがある曲に合わせ、初めて踊る人もベテランの見よう見まね、老若男女が輪を作り踊りに参加した。色とりどりの浴衣姿の来場者で賑わい、会場は日本の夏らしい光景となった。

中央のやぐらの上では西神太鼓のメンバーが交代で太鼓を披露した。ひと際軽快な太鼓さばきで会場を盛り上げていた西神太鼓の池内さんによると「皆が集まって太鼓を練習できる機会は年々減っているが、各々が自主練習をして今日のために準備をしてきた。太鼓に興味を持ち、やってみたいと思う若い世代の方がもっと増えてくれたらうれしいです」と語った。

会場には飲食物やゲームなどの屋台が出店し、行列ができた。プレンティ専門店の「丸亀製麺」からは「うどーなつ」が、「あら、りんご。」からは「サマーアップルキャンディー」が販売され人気を集めた。また、ガラポンやヨーヨーつりなどゲームの屋台では、子どもたちが目を輝かせながら楽しんでいた。長田区から家族と友人の八木陽輝さん(7歳)、智輝さん(5歳)とともに初めて参加した小倉一華さん(8歳)は「ヨーヨーつりが一番楽しかった。水から輪ゴムが浮いている所を狙ったら上手にとれて、うれしかった」と語った。八木陽輝さんは「コーヒー味のかき氷もおいしかった」と笑顔を見せた。

多くの来場者が家族や友人と楽しい夏の夜を過ごし、終了時刻まで会場は賑わった。

キッズダンスの熱演!

「若い世代の人に太鼓に興味を持ってほしい」と西神太鼓の池内さん

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