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須磨区

子どもを育むスマハマプロジェクト第1弾! コベルコ神戸スティーラーズの選手によるラグビー体験&ビーチクリーン

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6月22日(土)、須磨海岸(須磨区)でコベルコ神戸スティーラーズによるラグビー体験とビーチクリーンが行われ、抽選で選ばれた小学生親子30組が参加した。(主催/須磨区地域協働課 協力/コベルコ神戸スティーラーズ、NPO法人神戸海さくら)

須磨区では子どもたちが須磨海岸の自然環境を学び、須磨のまちと須磨海岸への愛着を育むことを目的に、四季を通じた自然体験学習「子どもを育むスマハマプロジェクト」を開催している。今年度の第一弾となるこの日は、ラグビー体験とビーチクリーン。地元ラグビーチームの「コベルコ神戸スティーラーズ」選手の中嶋大さん、林真太郎さん、普及・アカデミーコーチの長崎健太郎さんを迎え、NPO法人神戸海さくらの協力を得て開催した。
参加した親子はまず、神戸海さくら代表・森口智聡さんから海洋プラスチックゴミなどの話を聞いた後、トングとゴミ袋を手にし選手たちと一緒に約1時間ビーチクリーンを行った。終了後、スティーラーズのマスコットキャラクター「コ―ロクン」が登場すると子どもたちから大きな歓声があがり、全員で記念写真を撮影。
ラグビー体験では子どもたちはグループに分かれ、中嶋選手と林選手からパスとキックの指導、長崎コーチからコンタクト体験と呼ばれる「ぶつかる体験」の指導を受けた。中嶋選手と林選手はボールの持ち方や投げ方、キックのコツを伝えた後お手本を見せ、子どもたちは二人一組になって夢中になって取り組んだ。コンタクト体験では、子どもたちはボールを片手に思いっきり走り込み、長崎コーチの持つマットに肩をぶつけた。最後に中嶋選手が投げるボールをキャッチする練習があり、子どもたちは「高く」や「低く」と各々リクエスト。両選手とコーチの「上手、上手」や「いいね!」などの声を受けながら真剣な表情で取り組み、キャッチすると満面の笑みがこぼれた。
親子4人で参加した白川育歩さん(有瀬小1年)は初めてのラグビー体験に「楽しかった。体当たりしてスッキリした」と笑顔。父親の雅祥さんは「ボランティア活動とラグビー体験の両方ができ、いい機会でした」と満足顔だった。
中嶋選手、林選手、長崎コーチは「初めてのビーチクリーンで地域貢献もできて貴重な体験だった。一人でもラグビーを始めてくれたらうれしい」と呼びかけた。
須磨区地域協働課の川邉ハルカさんは「ビーチクリーンを楽しんでいただき、フレンドリーな選手たちと子どもたちがふれあう機会となり、よかったです」と笑顔を見せた。

 

 

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