第45回 樫野台公園クリーン作戦
6月16日(日)に「第45回 樫野台公園クリーン作戦」が樫野台公園 テニスコート前(西区樫野台)にて実施され、樫野台地域住民大人65人と子ども12人、役員スタッフを合わせて約90人が協力し清掃を行った。(主催/樫野台ふれあいのまちづくり協議会)
2001年から始まったクリーン作戦は年に2回実施されている。コロナ禍で止むを得ず中止したこともあったが、その後も継続して今回で45回目を迎えた。ふれあいのまちづくり協議会の馬場萬知子さんは「地域の方との話し合いの中で地域の公園を自分たちの手で美しくし、守っていきたいとの気持ちで始めました。また親睦を図る場にもなるのではないかとの思いもありました」と話した。
クリーン作戦では参加者たちが手ぶらで気軽に参加しやすいように、ほうきやちり取り、軍手などの清掃用具を貸し出している。参加者たちは各自で清掃用具を選び、公園内のテニスコートを中心に階段や遊歩道などの好きな場所に散らばり清掃活動を開始。スコップで雑草の除去作業や、公園内のゴミで一番の課題とも言える落ち葉を拾った。秋の実施時よりも落ち葉の量は少ないが、前日に雨が降ったため、少し水分を含んだ重みのある落ち葉になっていた。参加者たちは一生懸命に掃き集めていた。親子の参加者は、親が子どもに手本を見せながら一緒に協力し落ち葉をゴミ袋に詰めていた。クリーン作戦は1時間程行われ、たくさんのゴミが集まり終了。参加者にはお茶やジュースとゴミ袋が配られた。
廣畑彰久さん(西区樫野台)は息子の直倫ちゃん、敬仁ちゃんと参加。「ご近所さんとの交流の機会もあり、子どもたちと一緒に参加できてうれしいです。また参加できる時があれば親子で参加したいと思います」と笑顔で話した。本沢美代子さん(西区樫野台)はハツラツと「お天気も晴れて、元気に外に出てくることができて良かったです。家に閉じこもってるよりも、こうして知ってる皆に会えて体を動かしながら清掃活動をするのは楽しいです」と話した。