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みんなの広場「KOBEのはしっ子」

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毎月第2土曜日と不定期の日曜日に、みんなの広場「KOBEのはしっ子」が糀台地域福祉センター(西区糀台)、コープデイズ神戸西(西区池上)で開催されている。0歳からお年寄りまで年齢や住む地域を限定せず、みんなが楽しく過ごせる居場所を作りたいと現役ママが運営している。

4月は「ヨガ」、5月は「春のピクニック弁当づくり」、6月には野球カステラ愛好会の志方さんを招いてさまざまな活動を紹介してもらったりと、多世代が楽しめるイベントを毎回趣向を凝らし開催。毎回満員が続く人気イベントとなっている。

活動のきっかけは、コロナ禍での児童館の閉鎖だった。親子で通える場所を探しながら遊び場で出会ったママたちが意気投合し、節分の時期に「鬼のパンツで撮影会をしよう」とマンションの集会所でママ会を始めたのが最初。その後も、楽しみにしていた赤ちゃんのハイハイレースが行われず、自分たちでやるしかないと企画。「子どもに季節のイベントを経験させたいが準備が大変なのが親の本音。身体ひとつで来てもらえたらイベント完了!おやつももらえて子どもも喜ぶ!〝家で面倒なことも、みんながいたら楽にできた〟を目指しています」と代表は話す。

KOBEのはしっ子が特に大切にしているのがイベント中の写真撮影。ハイハイレース開催時、ママは子どもを見守るのに必至だからとレース中の赤ちゃんたちの姿を撮影。さらには「思い出になるしママも写れるので、集合写真を撮りたいなぁ」というママの言葉で集合写真を撮り、思い出を形に残すことの大切さを実感した。みんなの力を合わせたら、たくさんの親子が子育て中に楽しい思い出を作れるのではないかと季節のイベントに写真撮影を盛り込んだ「こどものひろば」をスタートさせた。

イベント当日は簡易フォトスポットで一人ずつ撮る写真と活動中の写真を撮り共有。SNSの時代において、取り扱いには注意を払っていると話すが、初めてで緊張して来る家族が「ドキドキしていたけど、写真が撮れてよかった」と感想をもらうこともあるという。活動場所を探し始めたころは、「人が集まらないよ」と門前払いを食らったり苦労の連続だったが、継続して続ける中で参加者が集まり、協力者も増えた。「来る人に何か1つよかったなぁと思えることを持ち帰ってほしい」との思いで続けてきたことに間違いはなかったと話す。

子どもの成長とともに対象を中高生~シニアにも広げた。地域で知っている人が増えることで、しんどい子育てが楽になる。シニアは若い世代や子どもたちと交流して仲良くなり活力を得てもらうのが狙い。「子ども同士は学校と違い、嫌になったら離れられる。グループを超えた関係性の中でその時出会う人と仲良くなれるのも利点」と、校区を超えての参加を歓迎している。毎月上旬に来月の参加者を募集している。次回開催の詳細などはインスタグラムにて。


KOBEのはしっ子 インスタグラム

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