編集記事

須磨区

あそぶのだいすき♪ 椿谷プレーパーク

記事 あそぶのだいすき♪ 椿谷プレーパークのアイキャッチ画像

 4月7日(日) 椿谷公園(須磨区横尾)で「あそぶのだいすき♪椿谷プレーパーク」が開催された。小学生を中心とした親子約30人が集まり、初夏の日差しのもと思い思いに公園遊びを楽しんだ。(主催/あそび探検隊)
 椿谷プレーパークは、子どもたちが地域の自然に触れ、自主的に遊ぶ心を育てることを目的としたボランティア活動。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとしており、入場料はなく親の引率も必要とせず、禁止事項などの縛りもない。先生でも親でもない大人たち(ボランティアスタッフ)が見守る中、子どもは遊ぶことを通して生きていくためのさまざまな力を身につけていく。1999年から活動開始し、今年で25年を迎える。代表の玉置志げみさんは、震災後の仮設住宅が立ち並ぶ環境下でも地域の子どもたちを安心して遊ばせられる場所を作りたいと、子育て世代の十数人に声を掛けてスタートした。「本来は行政がやってくれたらと思うけれど、待っていても始まらない」と東京世田谷の羽根木プレーパークの活動を手本に手探りで続けてきた。
 公園にはハンモックや手作りのブランコ、ターザンロープが設置され、ダイナミックな遊びが出来ると子どもたちは開催を心待ちにしているという。未就学児の頃から通っている中西たくまさん(横尾小3)はルービックキューブがお気に入り。「お味噌汁とかを外で食べられるのがいい。人がいっぱいいて、誰でも一緒に楽しめる」と話す。「輪に入るのが苦手だった子が、ここに通ううちに積極的になった」という親子も。上坂(こうさか)愛さんは年中、小1、小4の3人の子どもと参加。「子どもの人数が少ない学区内で、横のつながりが出来るのがうれしい。通学が始まる前にコミュニティづくりが出来てありがたい」と魅力を感じているそう。
 活動当初は安全面を危惧され周りの理解を得るのに苦労し、また、子どもたちが成長するにつれ親も子も生活環境が変わり参加者が減っていくなど継続には困難もあった。参加者が0人の日もあり、玉置さんの三男が中学生になった10年目には「やめようかな」と思ったそう。「ここがなくなったら、私たちが会うこともなくなるよ」という仲間の一言で、規模が小さくなっても続けていこうと継続を決めたと話す。長い間続けてこられたのは若いスタッフの力も大きい。信田ちひろさんは第2子を出産後、2人の子育てで悩み行き詰っていたときに、散歩の途中にチラシを見てプレーパークを知った。「あのとき、子どもの相手をしてくれる人がいたから何とか子育てが出来た。ここで得た繋がりで助けられる人もいる」と活動の継続を願い、力を尽くしてきた。今では同じ世代のママと強い絆ができたと力強く語った。
 椿谷プレーパークは基本的に月1回開催。今後の活動日、雨天時の開催可否などはインスタグラムから確認できる。


インスタグラムはこちらのQRコードから


ボランティアスタッフのみなさん

カテゴリー