西区・須磨区・垂水区を拠点に活動している女子中学生対象のサッカーチーム「ＦＣアルベロ神戸」。同チームが、８月13日（日）に北神戸田園スポーツ公園アリーナ（北区）で開催された「ＪＦＡ第14回全日本Ｕ-15女子フットサル選手権大会　兵庫県大会」で見事優勝。兵庫県代表として10月22日（日）に高砂市総合体育館（高砂市）で開催される関西大会への出場を決めた。

また９月18日（月・祝）に三木防災総合公園（三木市）で開催された「ＪＦＡ第28回全日本Ｕ-15女子サッカー選手権大会　兵庫県大会」でも優勝。兵庫県代表として10月７日（土）から和歌山県で開催の関西大会へ出場を決め、サッカーとフットサルの２部門で関西大会出場という快挙を達成した。
キャプテンの岩田蒼生さん（中３）は、「サッカー、フットサルと両大会で優勝できたことはとてもうれしい。関西大会へ向けて兵庫県大会での反省を活かして、両大会で優勝できるようにがんばりたい」と話す。

アルベロ神戸は一般的な強豪チームとは違い、チームセレクション（入団試験）を行わず、やる気のある選手を受け入れている。中学校３年間の積み重ねを大切にし、全国各地のサッカー強豪高校に選手を送り出している。小学生の頃は、決してエリートと呼ばれるような選手ではなかったメンバーたちが、掴み取った兵庫県代表の座。それぞれの関西大会でさらなる健闘を誓う。

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