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第29回KOBEブッククラブ(読書会)

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6月3日(土)、兵庫県生活創造センター(長田区二葉町)で「第29回KOBEブッククラブ(読書会)」が催された。「神戸・図書館ネットワーク」が主催し、市立中央図書館の後援を得て2013年より年に2~3回のペースで行っている本の楽しさを広げるための読書会。

「神戸・図書館ネットワーク」は市立図書館利用者の会として、行政と市民が手を携えて図書館をよりよくしていく目的で2000年に設立された。同団体代表の大西典子さんは「KOBEブッククラブ」を「本をきっかけに、話して楽しんで帰ってもらう場」と話す。図書館のファンを増やし深く知ってもらう機会を作るため、コロナ渦もオンラインで継続してきたという。同団体は読書会以外にも、ゲストを招いた講演会や、全国の図書館見学会も定期に行い盛んに活動している。

「KOBEブッククラブ」では、参加者が各回ごとに決まったテーマに沿ったお気に入りの本を1冊以上持ち寄り紹介する。図書館所蔵、貸出本の縛りはない。第29回のテーマは「図書館」。テーマを決めることで、通常は選ばない本を借りる機会になればという狙いがあるとのこと。当日は会員、新規参加を含めた6人が17冊を持ち寄った。東灘区から初参加の中島俊郎さんは、「ロンドン図書館物語(ジョン・ウェルズ著)」を持参。中島さんは実際にロンドン図書館を利用していたそうで「本を読んで別の人格になりたいという夢想に浸れる最高の場所」とその魅力を語った。本から図書館の見取り図をコピーして持参し図書館の内部を紹介。持ち時間の5分を過ぎてもほかの参加者から「続きを聞きたい」と声があがっていた。中島さんは「図書館は憩いの場。図書館というテーマから新たな視点を持ちたいと参加しましたが、活発なディスカッションが生まれ、刺激的でした」と笑顔で話した。

大西さんは「公立図書館はいまだに有料と思っている方もいるほど、まだまだ認知が低い。知的好奇心が刺激される、開かれた場所であることを知ってもらうためにまずは気軽に読書会に参加してもらいたい」と呼びかけた。
市立中央図書館との共催で今年3月スタートした「おおくらやま読書会」は中央図書館を会場として、次回9月開催予定。
問い合わせ先/神戸・図書館ネットワーク
TEL・FAX(997)1981(大西さん)
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代表の大西典子さん

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