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「わいわいストリート&手作り品販売会」開催!

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こどもの日の5月5日(金・祝日)、しあわせの村(北区)の芝生広場で小学生までを対象とした「わいわいストリート」が開催され、約1400人の親子づれでにぎわった。同時に中央緑道では「手作り品販売会」が行われ、クッキーや雑貨、淹れたてコーヒーなどが販売された。(主催/NPO法人社会還元センターグループわ・共催/公益財団法人こうべ市民福祉振興協会)
「NPO法人社会還元センターグループわ」は神戸市シルバーカレッジで3年間学んだ仲間を中心に「再び学んで、他のために」をモットーに、知識や経験を生かし、広く社会に還元する目的のボランティア団体。「わいわいストリート」の芝生広場には同グループに所属するむかしあそび研究会、木工グループ、マジックなど8グループが参加し、子どもたちは木の工作やケナフ紙すき、パクパク人形作りなどに夢中になった。本部の「あそびのひろば」では輪投げやヨーヨー釣り、ぬりえなどがあり、広場の真ん中では竹馬やこま回しを楽しむ親子の姿が見られた。とくに竹馬は大人気で、順番待ちの親子で長蛇の列が出来ていた。
親子4組、7人のグループで訪れたという須磨区若木町の上田平奈穂さんは「折り紙など、親子で楽しめてよかったです」と笑顔。ケナフ紙すきに挑戦した娘の碧花さん(東須磨小2)は「上手に出来てうれしかった」とはにかんだ。


ケナフ紙すきの作品を手にする上田平碧花さん

しあわせの村では障がい者福祉について理解を深めてもらおうと、村内本館・宿泊館1階のコンビニエンスストア「ニューヤマザキデイリーストア」にはっぴねすコーナーを設け、村内、市内及び東北の障がい者施設の手作り品を販売している。


はっぴねすコーナー

この日は「わいわいストリート」開催に合わせて、中央緑道で「手作り品販売会」も同時開催され、8事業所が参加。訪れた市民は淹れたてのコーヒーを味わったり、手作りクッキーや雑貨などを買い求めて楽しんだ。灘区の山崎良子さんは「丁寧に作られた魅力的な品々ばかり。お安く購入できてありがたいです」と笑顔をみせた。


手作り品販売会

グループわの岸本晃子さんは「8月には夏休み親子工作塾、10月にはビバ!ハロウィンを行います。ぜひご参加ください」と呼びかけた。こうべ市民福祉振興協会の髙田明弘さんは「手作り品販売会もビバ!ハロウィンに合わせて開催します。ぜひ心温まる手作りの品々を手に取ってみてください」と話した。 わいわいストリートは事前予約不要、参加無料。

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