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〈東日本大震災チャリティーコンサート〉ピースベルフェスティバル神戸2019 ~神戸発「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」のメッセージ~

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1月13日(日)神戸市防災コミュニティーセンター(長田消防署4階)(長田区北町)で「ピースベルフェスティバル神戸2019」が開催された。

〈実行委員長の渡辺春子さん〉

 

「平和の喜びを広げたい!」とのメッセージを込め沖縄のシンガーソングライター、ユキヒロ(仲里幸広)さんと地元の有志が音楽を通じて平和を発信するこのコンサートは全国11会場(沖縄、広島、長野、愛知、兵庫、岐阜、東京、栃木、京都、吹田、堺)で開催しているチャリティーコンサート。今年で9回目の開催となる。

ピースベルフェスティバル実行委員長の渡辺春子さんは「震災を経験した神戸の私たちが元気でいることが被災者の方々の希望になると願い、平和で暮らせることへの感謝を神戸から音楽を通して伝えていきます」とあいさつし、東日本大震災、熊本地震、北海道担振東部地震、西日本豪雨などの被災者に向け呼びかけた。

〈中央 ユキヒロさん〉

 

〈神戸りんさん〉

最初に、神出中学校吹奏楽部の演奏で全員が「しあわせ運べるように」を合唱しステージの部が始まった。続いてNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のテーマ曲、「アイデア」を披露。フラダンス同好会、Ki pua Hulaは「始めて間もない人から10年以上続けている人も一緒に、会場のみなさんも元気になるよう踊ります」とあいさつ。Kmey’sはレッスンで出会った仲間同士、息の合ったハーモニーを披露。7回目の参加Joyfull Joyfullは、「楽しいことは何でもやってみよう」を合言葉に、今年はウクレレに挑戦。夢野台高校コーラス部はアカペラで歌声を響かせた。ダンスパフォーマンスの神戸リンさんは衣装替えも華麗なポールダンスを披露。「震災を風化させない。音楽を通して心の復興を!」と話す神戸を拠点に活動しているSoul Harmonyは、第2回から常連参加している。そして小中学校合唱コンクールや卒業式でもおなじみの曲「HEIWAの鐘」を作者ユキヒロさんと一緒に会場全員が歌った。

夢野台高校コーラス部は第2回からの参加。部長の中野厚志くん(高2)は「部員一同、限られた時間の中で準備してきました。個人的には2回目の参加でしたが、音楽を通して自分たちが出来ることを、これからも後輩たちが引き継いで欲しい」と話した。知人に誘われて初めて会場を訪れたという北浦弘一さん( 須磨区・77歳)は「どのグループも熱のこもった演奏で元気をもらいました。後輩たち(夢野台高校)が出演していてうれしかった!」と目を細めた。

 

※命どぅ宝/(ぬちどぅたから)とは、沖縄の言葉で「命こそ宝」という意味。沖縄で平和運動のスローガンとして用いられる。
※第10回ピースベルフェスティバル神戸2020は2020年1月19日(日)開催決定

 

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