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須磨区

キッズアート ワークショップ 「巨大絵本&ダンボール水族館」

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1月14日(月・祝)にキッズアートワークショップ「巨大絵本&ダンボール水族館」が須磨区民センター大ホール(須磨区中島町)にて開催され5歳~小学生約100人が参加した。

右 講師の山田龍太さん

 

〈講師/山田龍太さん〉(アトリエヤマダ)。巨大絵本作家。参加者と一緒に地域の名産物や観光スポットを織り交ぜた物語を作り、世界に一つだけのオリジナル巨大絵本を完成させるイベントを全国各地で開催している。舞台美術をはじめ昨年は大阪の御幣島芸術祭で総合ディレクターを務め、中高校生と一緒に廃材のドラム缶に絵を描くアートプロジェクトなど幅広く活躍。メディアからも注目される若手アーティスト。

 

 

 

参加した子どもたちは用意された真っ白なレインコートを着用。紙コップに好きな三色の絵の具を入れてもらい、迷路のように組まれたダンボールの壁に好きなように絵を描く。  「ダンボールと絵の具でワクワクをカタチに」をテーマに、壁にはタコやクジラやマンボウ、イルカなど海の生き物やゾウ、太陽などが思い思いに描かれた。子どもたちは手に絵の具を塗り手型を取るなど、普段できない「お絵かき」を自由に楽しんだ。絵の具だらけになった子どもたちの姿を見て「家ではこんなことはできないので、楽しそう」と保護者が見守る。講師の山田龍太さんも参加者と一緒にアートを楽しんだ。  完成したダンボール片は糸で吊り下げられ、水族館が完成。須磨区のキャラクター「すまぼう」も出来上がった水族館を訪れ、写真撮影があった。弟と参加した須磨区の内林琴子さん(7歳)は、ピンク色の絵の具でサニーゴというさんごのポケモンを描いた。  須磨区民センターの福井里美さんは「絵の具やダンボールに直接触れ、大胆に絵を描くことによって、アートに興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。

 

左、内林琴子さん

 

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