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西区

ユニックマルシェ(創作フレンチレストランunique)

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12月3日(土)創作フレンチレストランunique(西区春日台・かすがプラザ内)にて「ユニックマルシェ」が開催された。西神地区春日台にある商業施設「かすがプラザ」のイベントに合わせて開かれており、今回で3回目となる。

店頭には、通常のテイクアウト商品に加えて、マルシェ用特別商品、惣菜から焼き芋、フランスの伝統的な焼き菓子などが並んだ。オーナーシェフの森本裕也さんは「お店のコンセプトがわくわくする食体験を提供することです。楽しい時間を過ごす接客を大事にしています。今回のマルシェも技術、商品の展示、サービス、体験とわくわくすることをお届けします」と話した。100円で野菜の詰め放題も行われ「袋にめいいっぱい詰めるのを楽しんでいただけたら、うれしいです」と笑顔で話した。
店内ではアクセサリーの対面販売から雑貨の委託販売、ワークショップ、マジックショー、占い、お茶の販売など盛りだくさん。森本さんは多方面で活躍する人を紹介するきっかけと、エンターテイメント性のあるイベントを開くことでまちの活性化へ繋げ、地域の役に立ちたいと思いを語った。

マジシャンのKAZUNAさんのマジックショーが午前と午後に行われ、立ち見が出来るほどの盛況だった。西区美賀多台から参加した女性は「驚きばかりでした。特に予言といった大人向けのマジックは引き込まれました。スプーン曲げなど子どもが喜ぶ内容もあり親子で大変楽しめました」と話した。

atelier GuRA(アトリエグラ)による、練り切りの親子ワークショップも行われた。練り切りとは和菓子の一種。白あんを主原料に季節の風物などを写しとって作られる彩り豊かな和菓子。今回のワークショップでは、サンタクロースとクリスマスツリーが題材に選ばれた。体験した子どもは「やわらかくて気持ちがよかった」「少し難しかったけど、丁寧に教えてもらえたので、かわいく出来た」と話した。余った材料をニンニクマッシャーで麵のように出すと「そうめんみたい!はやく食べたい」と、おおはしゃぎ。講師の仮屋有美さんは「楽しむ様子を見ることが出来てよかったです。お子様にこの体験で和菓子に興味をもっていただけたらうれしいです」と話した。練り切りの完成後は「彩り文字®」の講師でもある仮屋さんから参加者に「くりすます」の文字がツリーの形で表現されているメッセージカードがプレゼントされた。

同レストランでは、定期的に店内で「練り切り」と「彩り文字」のワークショップを開催している。また不定期に占いや、レジ横で雑貨の販売も行っている。「ユニックマルシェ」は今後も開催予定。

◆アトリエグラのワークショップ詳細はHPで
https://ateliergura-nerikiri.mystrikingly.com

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