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須磨区

2019年 新年のごあいさつ

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明けましておめでとうございます。皆さまが、健やかに新年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。  須磨区は、須磨海岸や須磨アルプスをはじめとした自然環境に恵まれた風光明媚なまちとして古くから知られてきました。また区の北側には計画的に整備されたニュータウンが広がります。須磨離宮公園や神戸総合運動公園のような大型公園、史跡や伝統芸能などの歴史的な資源も豊富に存在し、訪れる人を楽しませてくれます。  須磨区では、こうしたまちの魅力にさらに磨きをかけ発信することで、多くの人が住みたい・住み続けたいそして若い世代にも選ばれるまちの実現を目指しています。  阪神間唯一の自然海岸である須磨海岸は、遠浅化・遊歩道の再整備などの取り組みを進めてきましたが、昨年はファミリーエリアを新たに設置し、さらに子ども連れの家族が安心して遊べるような環境になりました。市内トップクラスのレジャー施設である須磨海浜水族園についても、開園から60年以上が経過し、須磨海浜公園も含めた再整備に向けた検討が進められています。  地域での子育て環境を充実させるため、昨年は区のホームページの中に子育て情報発信サイト「すますく」をオープンさせたほか、須磨区役所をはじめ名谷駅などの駐輪場にチャイルドシート付き自転車がとめやすい幅広駐輪場を整備しました。また、昨年6月には名谷駅と板宿駅をポイ捨て防止重点区域に指定し、ゴミのない美しいまちづくりにも取り組んでいます。  須磨の魅力を多くの方に知っていただくため、さまざまなテーマでPR動画を作成し、区役所のホームページなどで発信していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。  また、須磨の観光情報や須磨区のマスコットキャラクター「すまぼう」をPRするフェイスブックやインスタグラムもありますので、あわせてご覧ください。  最後になりましたが、本年が皆さまにとって、すばらしい年となることをお祈りいたします。

須磨区長 福本 富夫

 

 

明けましておめでとうございます。  皆さまにおかれましては、平成31年を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。  さて、私が西区長に着任して約9カ月が経ちました。この間、皆様がお住まいのニュータウン地区をはじめ、区内各地のお祭りやボランティア活動などに参加させていただき、西区の魅力を目で見て、肌で感じてまいりました。西区は農村地域を中心に豊かな自然が広がり、神社仏閣や史跡、伝統芸能など歴史ある文化資源も数多く残されています。一方で、ニュータウンや工業団地、学園都市も整備されており、自然と都市が調和した他にはない魅力がたっぷり詰まったまちであると感じています。  今年、西区は垂水区から分区して、37年を迎えます。分区当時の人口は9万4千人でしたが、その後ニュータウンを中心に増加し、現在は24万2千人と市内最大の区になりました。  人口増加等により庁舎が狭くなったこともあり、2021年に庁舎を西神中央駅の近くに移転する予定です。加えて、西神中央駅前(美賀多台)の市有地に西図書館を移転し、文化・芸術ホールを新設することが決まりました。この機会に、より一層西神中央のにぎわいづくりを進めていきたいと思います。  また、庁舎移転後、現区役所は「支所」になります。地域の皆様からのご要望もふまえて、具体的なサービスの内容を検討してまいります。  昨年は、7月の西日本豪雨に始まり、次々と台風が接近し、神戸市内で多くの方が被害に遭われました。西区内でも暴風や豪雨によるがけ崩れなどの被害が発生しました。西消防署など関係機関との連携を深め、区民のみなさまが安全で安心して暮らせるようにまちづくりを進めてまいります。本年も引き続きご支援・ご協力をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

西区長 衣川 彰

 

 

 

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