10月２２日（土）・２３日（日）、三井アウトレットパーク マリンピア神戸、船の広場とマリンピアラボで、マリンピアラボ最後の大型イベント「ラボフェスタ」が開催され、多くの家族連れでにぎわった。
マリンピアラボは「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」内にオープンしたコミュニティスペースで、ワークショップやイベント開催、アート作品の展示など、まちの「発信の場」「交流の場」として出会いやつながりを生み出す場づくりを目指している。マリンピア神戸が建て替えのため、来年１月15日に一時閉館されることを受け、普段からラボを利用している地域の個人や団体が一同に集う最後の「ラボフェスタ」を開催した。
10月23日にはアイシングクッキーや苔玉・苔テラリウム作り、残布で作るハロウィンリース、世界に一つの傘作りなどのワークショップや、親子で楽しめるゲームなど15のブースが並んだ。流通科学大学社会イベント隊ランニングボランティア部による輪投げやスーパーボールすくい、松蔭高等学校Ｂｌｕｅ Ｅａｒｔｈ Ｐｒｏｊｅｃｔによる海ごみ削減をテーマにした海ごみアートなどの出店もあった。

中でも親子連れに人気だったのはヒッポファミリークラブによる「世界のことばであそぼう！」。立ち寄った親子はメンバーからの「ロシア語で〝飲む〟は何という？」という問題に「①オレンジ②アップル③ピーチ」の中から答えを選んだり、韓国語のじゃんけんをしたりして楽しんだ。スタンプを３つ集めると風船のプレゼントもあった。メンバーたちによる多国語での「おおきなかぶ」も披露され、「ばーれ！（マレーシア語）」や「おい！（スペイン語）」など６カ国語でカブを引っ張った。加古川から親子４人で訪れた川﨑湊祐さん（５歳）は「楽しかった。もっと覚えたい」と話していた。２歳でヒッポファミリークラブに入会したという青田桃子さん（小２）は「たくさんの人が来てくれてうれしかった」と笑顔だった。
三井アウトレットパーク マリンピア神戸では、来年１月15日（日）までお得な閉館セールを開催中。