リアルなぞときゲームin垂水区 巨大遺跡とふしぎな石
垂水区では五色塚古墳を題材にしたアニメミュージックビデオ「ワンダリズムきみを呼ぶ声」の公開を記念して、「リアルなぞときゲームin垂水区 巨大遺跡とふしぎな石」を開催中。
五色塚古墳や大歳山遺跡公園など5カ所のスポットを巡りながら「垂水区に隠された謎を解き明かそう!」と呼びかけている。
問題用紙は、観光案内所や山陽電鉄「西代」〜「山陽網干」間の主要な駅、マリンピア神戸などの配置場所で入手できる。二次元コードが読み込めるスマートフォン・筆記用具・問題用紙を手に、5つのスポットに仕掛けられた謎を解き、最後の謎が解けたら、スマートフォンから解答。クリアした人の中から抽選でワンダリズムオリジナルQUOカードやトートバッグなど記念グッズが当たる。参加費は無料。
謎が仕掛けられたスポットは絶景の眺めと兵庫県下最大を誇る前方後円墳の五色塚古墳、石器時代の竪穴住居のある大歳山遺跡公園、迫力ある明石海峡大橋が一望できる孫文記念館、マリンピア神戸にあるさかなの学校、垂水駅前東広場の5カ所。スポットの謎はどの順番からでも解くことができる。
この日、五色塚古墳に隠された謎を解き、垂水駅前東広場にあるいかなご(魚)のモニュメントに仕掛けられた謎を解いていた兵庫区の溝口護さん、理香さん夫妻は「運動にもなるし、楽しいです。五色塚古墳では問題に関わるところをじっくりとみていくうちに土器や歴史を学ぶことができて、視野が広がりました!」と笑顔をみせた。参加者から「簡単に解けると思っていたが、なかなか凝っていて、おもしろいですね」や「最後の謎はヒントがないと難しくて解けなかった」という意見もあった。
五色塚古墳は住宅街の中に突如現れる巨大遺跡で、謎解きゲームをきっかけに多くの人に知ってもらえたらと開催に至った。垂水区役所まちづくり課係長・古林友里さんは「ご家族やご友人と垂水区のまち歩きを自由に楽しんでもらえれば」と期待を込めて話した。
【ストーリー概要】
ある日、垂水区観光大使のごしきまろが海岸を散歩していると、不思議な姿の人が倒れていたのを発見。目を覚ましたその人は「なつしま」といい、仲間たちとともに、未来の世界からこの時代に迷い込んだという。なつしまたちが元の時代に帰るためには、垂水に隠された謎を解き明かさないといけない。さぁ、ごしきまろと、なつしまたちとともに、垂水区に隠された謎を解き明かそう!
【イベントの情報】
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