神戸総合運動公園(須磨区緑台)ひまわりとあじさいでレイづくり
6月25日(土)、神戸総合運動公園(須磨区緑台)コスモスの丘上広場で「ひまわりとあじさいでレイづくり」が開催され、事前に申し込んだ親子連れや女性グループなどが参加した。
これは年間10回開催されている「魅力あっぷセミナー」の一環で、毎回テーマを決めて募集している。今回は園内で育てたスマイルラッシュという小さなひまわりと、園内で咲き誇るガクアジサイ、ヤマアジサイを使ってレイ(花飾り)作りを楽しんだ。講師はHalau Hula Kahelaフラチーム代表の浜口香さん。
参加者は用意された花の中から好きな花を選び、配られたラフィヤと呼ばれる椰子の葉を加工した天然素材のひも2本で編んでいった。はじめに浜口さんから「素材はすべて自然に還るものですから、しおれてしまったら土に還してくださいね」と説明され、参加者は頷いていた。
明石から母親とよく遊びに来るという大西ふわりさん(小4)らんぶさん(年中)は「かわいいのが出来たよ」と2人揃ってにっこり。フラダンスのオンライン授業で知り合った友人2人と参加した垂水在住の徳田順子さんは「お花のレイは初めてです。きれいですね」と髪や帽子に飾って、3人で思わずフラを踊り出す場面もあった。
(右から)大西ふわりさん(小4)らんぶさん(年中)
「レイ作りはハワイでは生活に根付いた文化で、身近な植物を使って編んでいます。日本では菊の花で編んだりしますがとても素敵ですよ」と浜口さん。
魅力あっぷセミナーは開催日の1カ月前にHPで告知する。要申し込み。次回は10月22日(土)の予定。8月はユニバー記念競技場でユニバー祭が開催されるため休みとなる。
※魅力あっぷセミナー
TEL(795)5151
FAX(792)3122
kouhou@kobe-park.or.jp