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須磨区

新年のごあいさつ 須磨区長 片山 昌俊

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明けましておめでとうございます。皆さまが、健やかに新年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。  一昨年から、新型コロナウィルス感染症が世界的に流行し、昨年はワクチン接種を始めとする、感染症対策に神戸市を挙げて取り組んでまいりました。感染症の広がりを防止するため、皆様には多くのご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。

コロナウィルスの感染拡大は、生活様式そのものを見直す大きな契機となりました。須磨区においては、「withコロナ」「afterコロナ」に対応した取組みを積極的に進めています。窓口の混雑緩和を目的とした郵送手続や電子申請の推進、オンラインで参加できるイベントの実施、高齢者の方を対象としたスマホ教室の開催など、新たな時代においても、誰もが安心していきいきと暮らせるまちづくりを進めてまいります。

また、須磨区は人口減少・少子高齢化が大きな課題であり、さらなるまちの活性化、魅力の向上に取り組む必要があります。名谷駅周辺では、商業・業務機能、行政機能、文化・子育て環境等の充実を図るとともに、住機能を強化する「名谷活性化プラン」を進めています。その先駆けとして、昨年3月には名谷図書館がオープンし、多くの方にご利用いただいております。4月には買物広場をリニューアルし、来年には駅ビル北館を新設するほか、順次、落合中央公園や須磨パティオのリニューアル、北須磨支所の移転等に取り組んでいきます。

須磨海岸エリアでは、須磨海浜水族園・海浜公園の再整備を行っています。令和6年のグランドオープンをめざし、新しい水族館やホテルの建設に取り掛かっています。受け継がれてきた歴史を大切にしながら、社会情勢に対応した施策を積極的に進めてまいりますので、ご理解ご協力賜りますようお願いいたします。  最後になりましたが、本年が皆さまにとって、すばらしい年となることをお祈りいたします。

 

須磨区長 片山 昌俊

 

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