第16回夏の夢企画 夏の遊び広場 西区文化センター・なでしこホール(西区糀台)
8月8日(日)、第16回夏の夢企画 夏の遊び広場が西区文化センター・なでしこホール(西区糀台)にて開かれ、暑さが続く折、53組の親子連れが訪れた。 (主催/ユースステーション西 共催/西区文化センター)
同企画はユースステーション西の青少年隊が企画運営し、流通科学大学の児童ボランティア部や地域のボランティアの協力のもと行われている、毎年人気のイベント。今年は感染予防を徹底し、模擬店は出さず「夏の遊び広場」として開催した。
2階「遊びの広場」には射的、けん玉などさまざまなブースが並ぶ。大学生ボランティアはバルーンアートで犬・ウサギ・剣などを作った。知恵の輪のコーナーでは親の方が真剣になる場面も。
なでしこホール内には「体験広場」として5つのブースが開かれた。「食育くらぶ」では大豆・小豆・うずらまめ・黒豆の4種類の豆つかみに挑戦。「手芸クラフトくらぶ」ではペーパービーズのブレスレット作りや、毛糸で「まっ黒くろすけ」を手作りした。
各ブースのくらぶ員は、参加者一人ひとりに丁寧に作り方を教える。5歳と小学4年生の娘を連れた母親は「外は暑いですが、ここはクーラーが効いていてうれしい」と話し作品を作り終えた子どもたちの笑顔に満足な様子。「折り紙くらぶ」では、人気キャラクター、すみっこぐらしの「エビフライ」や、紙てっぽうの折り紙が好評。「囲碁・将棋」のブースでは、糀台から来た3歳の男児が将棋くずしにトライ。母親は「普段はオセロをするが、将棋はしたことがない」と笑顔で見守った。「はこにわで遊ぼう」では、西区井吹台から来場した年中、小学3年生の姉妹が、砂が敷き詰められた箱に、用意された小さなおもちゃを並べ、思い思いに箱庭の世界を創り楽しんだ。
10年前から青少年隊としてボランティア活動を続けている平馬聖也さん(音楽大学1年)は、今回は弟の稜也さん(井吹台中3年)と参加。流通科学大学の児童ボランティア部の前部長で、現在は児童館で働く藤崎美夕樹さんは「ここは大切な居場所になっている。これからもイベントにボランティアとして参加し、スタッフの皆さんに会いに来たい」と話した。
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