編集記事

その他の地域

「第1回ロハスパークKOBE」神戸ハーバーランドumie(中央区東川崎町)

記事 「第1回ロハスパークKOBE」神戸ハーバーランドumie(中央区東川崎町)のアイキャッチ画像

4月3日(土)、4日(日)の両日、「第1回ロハスパークKOBE」が神戸ハーバーランドumie(中央区東川崎町)センターストリート1階中央特設会場、サウスモール1階中央特設会場、高浜岸壁の3カ所で開催され、家族連れなど多くの来場者で賑わいを見せた。 (主催/ロハスパーク実行委員会)

環境や健康を意識したライフスタイルをコンセプトとする「ロハスパーク」がこのたび神戸で初開催となった。こだわりを持ち、物を大事にする暮らしの中で少しの心がけからエコを実践していこうという思いを込め、8年前から関西を中心に毎年春と秋に開催。今春は県内をはじめ大阪や四国など10会場で予定されている。

神戸の海を一望できる自然豊かな会場には2日間で160ブースが出展。木材とタイルをコラボした小物入れや生活雑貨、ドライフラワーをあしらったキャンドル、素材にこだわったアクセサリーのほか、岐阜県の山間部で採取したという流木や流木を用いたインテリア雑貨など、作った人の顔や思いが見える手作り作品がずらりと並んだ。ポップでカラフルな雑貨やアクセサリーが並ぶブースでは出展者の坪井須美子さんが「すべて1点もののハンドメイド作品です」と来場者に話しかけ、交流を楽しんでいた。こだわり食材を使用したフードのブースには、牛すじカレーやナン、チキンなど食欲をそそる匂いが漂っていた。

苔テラリウムのワークショップ

手づくりワークショップのブースも充実でミニチュアドールハウス作りやスライムをパフェのように飾り付けをするスライムパフェ作りが人気。北区から親子3人で来場した小堀美由紀さんは「買い物や体験もできて家族で1日ゆっくり過ごせますね」と満足した様子。息子の比成汰ちゃん(3歳)はスライムパフェを作ってご機嫌。「苔テラリウム」のワークショップではガラス容器に数種類の苔を植え付け、砂や石を組み合わせて自由に風景を描くことができた。娘家族と来場した大橋孝子さん(中央区)は「苔は手入れが簡単と聞いて孫と一緒に参加しました。可愛くて癒される」と笑顔で話した。孫の熊田絢音ちゃん(4歳)は「部屋に飾りたい」とにっこり。来場者は青い海に囲まれた会場で楽しいひと時を過ごした。

カテゴリー