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垂水のいいね!旬のおいしいもの編

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〜ハレの日に食べよう〜  餅

餅には古来より神様が宿るとされ、祭礼や年中の特別な日(ハレの日)に食べられてきた。 今回は、「辨天(べんてん)堂本舗 星陵台店」(神戸市垂水区)の岡村昌利さんにお話しを伺った。

 

ひな祭りの菱餅、端午の節句の柏餅、土用の丑の日の土用餅、そして、お正月の鏡餅…。餅は日本の年中行事に欠かせない。

「餅の注文でしたら、一升餅(誕生餅)や笠の餅、鏡餅の注文が入ります。一升餅は、一歳の誕生日に〈一生食べるものに困らないように〉という願いを込めた祝いに使う餅で、笠の餅は満中陰の法要の時にお供えする餅です」と、岡村昌利さん。

鏡餅は、正月にお迎えする年神様の依り代としてお供えする意味がある。一般的に鏡開きは1月11日だが、関西では1月15日または20日、京都と近隣地域では1月4日と地域によって違いがある。もともとは1月20日だったが、鏡開きを定着させた徳川家光の月命日20日を避けて11日になったといわれる。武家から始まったこの行事は、刃物を使うことは切腹を連想させ縁起が悪いとして、乾燥した餅を刃物(包丁)で切らずに木槌で開く。神様の力が宿る餅を食べ、無病息災を願う。

鏡餅は食べてこそ意味があるのだ。雑煮やぜんざい、いそべ焼きやきな粉などの他に「チーズをのせて焼いても美味しいし、さいの目に切って、油で素揚げしてもおいしいですよ」。茹でて、焼いて、揚げて、いろいろな調理方法で楽しんでみては?  ここ、辨天堂では栗むし、最中(もなか)といった定番に加え、目にも楽しい季節にちなんだ和菓子を販売している。

人気商品「フライまんじゅう」は「神戸お立寄りプロジェクト」の認定品に選出されているので、詳しくは「神戸お立寄り」を検索してほしい。

 

〈取材協力〉 辨天堂本舗 星陵台店
垂水区星陵台1丁目2-2
078-783-7358

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