迎春〜垂水区長の年頭あいさつ〜
新年、明けましておめでとうございます。 皆様方には平成31年の新春をさわやかにお迎えのこととお慶び申しあげます。また、日頃から、区政全般にわたり温かいご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、本年は「平成」が幕を閉じ、新たな時代の幕開けとなります。神戸市においても、市制施行130周年という節目の年を迎えることとなります。垂水区は、明石海峡大橋など海をのぞむ美しい景観や、五色塚古墳、大歳山遺跡など歴史ある史跡に恵まれたまちです。地域には今も郷土芸能が継承され、生活の中に根差した文化活動も活発に行われています。また、市内で最も出生率が高い一方、高齢者の人口も多くなっていますが、親族の近居世帯が多く、家族や地域ぐるみで子育てを行い、高齢の親を見守るなど、心温かい雰囲気が感じられるまちです。新たな年の幕開けにあたり、こうした垂水のまちがもつ魅力をさらに磨き上げ、地域コミュニティの担い手となる若い世代の方々に選ばれる「魅力的なまち」、世代を問わず、どなたにとっても暮らしやすい「住のまち」として活気あふれるまちづくりを区民の皆さんとともに進めていきたいと考えています。
また、区役所では、1月から引越しに関するお手続きがワンストップで行える総合窓口を開設します。ユニバーサルデザインの椅子や、よりプライバシーに配慮した窓口カウンターの設置も行い、区民サービスの向上に努めてまいります。
本年も引き続き、垂水区政へのご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、平成31年が皆様にとって素晴らしい年となりますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成31年 垂水区長