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須磨区

須磨区須磨海岸で「親子レガッタ体験」

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9月19日(土)、20日(日)の2日間、須磨区須磨海岸で「親子レガッタ体験」が開催され、抽選で選ばれた親子16組が参加。秋晴れの下、さわやかな海風を楽しんだ。  主催/神戸市須磨区役所総務部まちづくり課、協力/須磨ローイングクラブ

主催の須磨区役所では海水浴以外でも1年を通じて須磨の海を楽しんでもらおうと、地引網やワカメ収穫体験など親子で参加できる「子どもを育むスマハマプロジェクト」を開催している。このたび、須磨ローイングクラブと協力して、親子でレガッタボートの試乗体験ができる「親子レガッタ体験」を実施した。開催にあたっては42組の申し込みがあり、1日8組の予定を2日間16組に枠を広げた。1回につき親子2組を1日4回に分けて実施した。

エルゴマシンで練習

受付を済ませた参加者は、まず須磨海岸にある須磨ローイングクラブ艇庫内に設置されたエルゴマシンでオール漕ぎの基本動作を学んだ。その後砂浜へ移動しライフジャケットを装着。用意されたボートにそれぞれ4人のクラブメンバーと乗り込み海へ。海上ではかけ声に合わせ全員でオールを漕ぎ、海と山の景色や風を楽しみ、50分ほどかけて一周した。

初日に須磨区北落合から参加した中濱直子さんは「三重から引越して初めて須磨の海へやって来ました。ハードでしたが気持ちよかったです」と笑顔。長女の花菜ちゃん(小学4年)は「楽しかった」とはにかんだ。他の参加者も「筋肉痛になりそう」「結構難しかったです」など感想を述べた。

須磨ローイングクラブの錦織一夫代表幹事は「須磨の海と山という素晴らしいロケーションの中で、親子の皆さんに喜んでいただけたようでうれしいです」と笑顔。まちづくり課の橋本暁彦課長は「普段知り得ない海の一面を体験してもらえてよかった。これを機に須磨の海をもっと好きになってもらえたら」と話した。

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