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須磨区

親子リンピック〜真夏の大運動会!!〜

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8月31日(月)「親子リンピック〜真夏の大運動会!!〜」が神戸総合運動公園グリーンアリーナ神戸サブアリーナ(須磨区緑台)で開催された。満2歳から3歳の子どもとその保護者21組が参加し、コロナ感染リスクを考慮した体操やゲーム、運動会にちなんだ遊びを親子で思いっきり楽しんだ。(主催/特定非営利活動法人神戸アスリートタウンクラブ)

主催の神戸アスリートタウンクラブでは多様な運動を通して、運動意欲の向上と継続につなげようと、3月に「忍者大作戦の巻」、8月に「真夏の大運動会」と年に2回、親子で楽しめる「親子リンピック」を開催している。今年3月は新型コロナにより中止となったが、「真夏の大運動会」は何とか開催したいと、玉入れや綱引き、ダンスなど運動会ならではのプログラムは排除し、感染拡大防止に考慮したプログラム内容で開催に至った。

進行役は同施設で行われている親子教室を担当している吉岡まち子さん。「手遊び♪始まるよ♪」の歌にのせて大運動会がスタート。その後、吉岡さんは本日のプログラムの内容を説明。「遊びを通して運動の楽しさを感じてほしい」 「 親子のスキンシップや子どもの運動能力向上、親たちの体力アップを目的としています」と伝え、無理をしないことや水分補給、感染対策としてソーシャルディスタンスを保つことなど注意を呼びかけた。

プログラムのはじめは、親子でストレッチ。続いてリズム体操、組体操風のバランス遊びなどが親子で行われ、子どもたちからは笑顔がこぼれた。休憩の後はいよいよ運動会遊び。 2歳、 3歳、そして、大人だけのかけっこが行われ、子どもたちは赤や黄色のコーンを回って、楽しそうに大はしゃぎ。続いて、緑やピンクなどのたすきを持ってアンパンマン体操を元気いっぱいに行った。メインの障害物競走ではトランポリンや鉄棒、平均台に、フープやバランス平均台、マーカーコーンなどを組み合わせた3つのコースが用意された。子どもたちは真剣な表情を見せたり、うまくできた時は満面の笑顔を見せたりしながら、懸命に挑戦した。その後、みんなで片付けを行い、サンサン体操で締めくくり。全員で記念撮影の後、一人ひとりの子どもたちにひまわりメダルが首にかけられ、うれしそうな様子だった。

初めて参加したという母親の芥川麻衣さん(西区学園西町)は「普段運動ができていないので、いい機会でした。半年に一回といわずもっと開催してほしい」と話し、長女の瑞月ちゃん(3歳)は「楽しかった」と笑顔で答えた。久しぶりの参加という母親の保木明香さん(中央区)は「暑くて外で遊ぶことがなかなかできないため、広いところではしゃげてよかったです」と話した。

神戸アスリートタウンクラブの長﨑あすかさんは「親子で楽しんでもらえてよかったです。月に2回親子体操教室も開催しています。ご参加お待ちしてます」と呼びかけた。

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