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垂水区

垂水のいいね!電車と散歩編 山陽大蔵谷駅

2020年7月22日号掲載

〈第13回〉山陽大蔵谷駅&大蔵海岸公園

住宅地に囲まれた大蔵谷駅は 大蔵海岸公園の最寄り駅。
明石海峡大橋や淡路島など、 風光明媚な景色が一望できる!

今回は、垂水区に隣接した明石市にある山陽「大蔵谷駅」を訪ねた。大正6年に設置された歴史ある駅で、当時は現在地より約1km東の現JR神戸線の朝霧駅近くの朝霧川橋梁上にあった。現在の「大蔵谷駅」付近には、明石高女(現明石南高校)の通学に便利な「明石高女前駅」が昭和23年まで存在しており、その後「大蔵谷駅」が現在の位置に移動した。周囲は住宅地となり、多くの戸建てやマンションが立ち並ぶ。各駅停車する電車のみが停まる駅だが、朝晩は通勤・通学の人々で賑わう。

駅の改札は海側に1つのみで、そこを出ると国道2号線。国道を渡るため、明石寄りに20mほど進んだところにある「黒橋東」交差点の横断歩道を利用する。交差点の先の道は石畳で舗装されたきれいな路地になっていて、車の量もそれほど多くはない。そこをさらに5分ほど進むと、国道28号線をくぐるトンネルに辿り着く。

自転車と歩行者専用の小さなトンネルを抜けると、すぐに「大蔵海岸公園」に着く。32万㎡もの広さがある大型の公園で、明石海峡大橋と淡路島が一望できる。このあたりは昔から白砂青松の海岸として有名だったという。  同公園は「朝霧川」を挟んで大きく2つに分かれている。トンネルを出てすぐの場所は明石側にあり、「磯浜」と呼ばれている。さらに50mほど進むと、明石海峡大橋と緑の美しい淡路島が目に飛び込んでくる。明石海峡大橋が架かる舞子浜の辺りから、瀬戸内海まで広がる大パノラマを背景に、大小の自然石や玉砂利を敷並べた人工の干潟・磯場の浜で、水生生物の自然観察などが楽しめる。浜の形に添うようにボードウォークが設置されているので、砂場を気にせずに海の近くまで立ち寄ることができる。

天気に恵まれた取材当日は、散歩やジョギングを楽しむ人が多く見られた。

浜の西端まで進んだのちにUターンして、神戸側にある「砂浜」に向かう。

こちらは磯浜とは違い、毎夏海水浴場がオープンする白浜。(※今年は新型コロナウィルスの影響により、開設しないことが決定)

心地よい風が吹く海岸沿いは、市内より確実に気温は低く、海水もきれいなので、海辺で波と戯れるだけでも、良い気分転換になる。なお、海岸の後ろには、フットサルやグランドゴルフ等が楽しめる人工芝のグラウンドやバーベキューサイトなどがある。(営業時間などについては事前にホームページで確認を)

美しい白浜の海沿いを歩いて、神戸側の端まで歩く。そこには「こども広場」や、かつて太平洋を渡った「マーメイドⅡ号」などがあり、本日の駅前散歩はここまで。ゆっくり歩き、再び大蔵谷駅まで戻ると1時間を超える。素晴らしいパノラマの光景を十分に楽しめて、リフレッシュするのにぴったりのコースと なっている。

 

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