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須磨区

おやこふらっとひろば須磨

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神戸市は「子育てしやすい街」を目指し、子育て中の親子が気軽に利用できる室内ひろば「おやこふらっとひろば」を神戸市全区に整備中。須磨区では6月1日(月)より「おやこふらっとひろば須磨」が須磨区役所2階(須磨区大黒町)にオープンした。


同ひろばは現在、市内5カ所の中では床面積が一番広い。利用対象者は乳幼児(0歳~5歳)とその保護者、無料で利用出来る。保育士が常駐し子育てで気になる事などの相談や情報の提供も行っている。平日だけでなく土曜、第3日曜も利用可能。時間内ならいつでも好きな時間に遊ぶことが出来る。

カフェスペース「すまカフェ」

授乳室

おむつ替えコーナー

誰からも親子がわかるよう、親と子どもは同じマークのシールをつける。ウレタンマットで仕切られたベビーコーナーは転んでも安心なソフトクッションの遊びのエリア。大型遊具やおもちゃ、絵本コーナーにはたくさんの人気の名作や大型絵本も揃っている。週3回「せんせいといっしょにあそぼう」のコーナーでは、保育士による手遊びや親子ふれあい体操、絵本の読み聞かせの時間があり毎回楽しみにしている親子も多い。ベビーケアルームにはおむつ替えや授乳コーナーが設置され、パパママ双方が落ち着いて利用出来るようゆったりとした広さが用意されている。飲食スペース「すまカフェ」には、電子レンジや電気ポットがあり、調乳や離乳食の温めに便利。おやつや弁当を食べることができる。

塩足志保さん、侑夏ちゃん

相輪絢乃さん、風奏ちゃん

「駅からも近く、月齢の小さい赤ちゃんも遊べる場所があると聞いて遊びに来ました」と話すのは宝塚市の相輪絢乃さん、風奏(ふうか)ちゃん(5カ月)の親子。須磨区の友人宅に遊びに来て一緒に来場。「広いスペースにおもちゃや絵本もたくさんあり、兄弟も一緒に遊べるのでいいですね」と話し、ベビーコーナーの設置などに関心を示していた。

須磨区の塩足志保さん侑夏(ゆな)ちゃん(1歳)の親子は「感染症予防の自粛要請で外出が制限される中、偶然このひろばを知りました。家から近いこともあり毎日のように遊びに来ています」と笑顔。ほかにも参加者からは「保育士さんが常駐しているので安心。昼間母子二人きりなのでここに遊びに来ると子どもも私も気分転換になります。早く色々なイベントにも、参加してみたい」と話した。

ひろばでは安全に利用してもらうため当面、保護者のマスク着用・入室時の手洗い・手指の消毒・検温・入室カードに健康状態を記入するなどの予防策を実施している。

〈利用時間〉

【平日】9時~17時(受付終了16時30分)

【土曜・第3日曜】9時~16時(受付終了15時30分)

※定員30組 ※連絡先TEL078(735)0202 ※当面の間「すまカフェ」での飲食は不可。(短時間の水分補給、軽いおやつは可)

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